女侯爵様にご挨拶です~
隣国ベラース王国は、この国の北になる。
国境を守護する4つの侯爵家がある。
アーペル王国では、四大侯爵家と知られています~。
四大侯爵家
北西バセット侯爵家
アーデル・リオール・バセット19女性
西南オデッセス侯爵家
ダルトン・バルファノス・オゼッセス37
南ゴートガス侯爵家
ディオング・ルセン・ゴートガス51
南東バルガリア侯爵家
ノートン・ルホン・バルガリア36
唯一の女侯爵様の領地にお邪魔することになります~。
もちろん使節団は、国からです~。
先行する伝令が出てますよ?。
流石に大貴族様のお家訪問に、何の用意もせんとお伺いするんは失礼です~。
《領街バセット》
ここまで14日ほどの日程を遅れること無く無事に走破した。
途中で、輸送馬車が壊れそうで新しいのにしたり、モンスターを見つけた序でに、嫁さんと狩りをして毛皮を鞣して、馬車の中に敷いたり、肉はみんなで美味しく頂きました!。
ベストリアーネ「これは・・・。王都にも優らぬ見事な」
嫁さんも絶句です~。僕もここまで大きな都は初めてですわ、
なんや色々と珍しい物がありそうで、ワクワクしてくるで!。
キイチ「数日、バセットにおる予定やで、時間あったら買い物に出かけようや無いか~」
ベストリアーネ「はい!、楽しみですわ~」
リースを子猫のように膝の上に乗せて、頭を撫でていた。
リースはリースで満足気なので問題はない。
ルーデンス「レウス子爵様から、男爵様は予定どおり今日は宿をとられるようにと・・・」
なにやら新任大使に言われたんやろ、確か名前はしらんが、伯爵家の三男らしいで、無駄にプライドだけ肥大したガキやったな~。
まあ~僕には関係あらへん、僕と嫁さんは、姫様のお世話で向かうんですから、外交関係はレウス子爵に、どうなるかわからん大使をするガキが何するか知らへんが、けつを拭う役目は、国がやることですよってな~。
§§§×§§§
《バセット城》
アーデル・リオール・バセット女侯爵
妾の元に、
隣国ベラース王国に、婚姻の為、あちらの国に行かれる。
ユーリア姫が、妾の城に滞在したのは、もう一年前にもなるか・・・、
※ユーリア・アーペル・ジオムス第一王女
妾とユーリアは幼馴染みであり、妾が遊び友達であったのだ。
そんな友が、隣国ではあるが、もう会えなくなるかと思えば寂しい物であったな。
それがつい3ヶ月ほど前に、悲報が入った。
なんとユーリアが狂刃を受けたと・・・、
幸い、命に別状なかったが、強い呪いを受けたそうだ。
これには参った。
大貴族と呼ばれてる妾のなんと無力なことか、しかし国王は、多額の献金を《女神教会》にして、聖女の派遣に漕ぎ着けた。
までは良かったことだ。
しかしながらユーリアが受けた呪いは、普通の物では無かった。
アーペル王国全土に触が出され奇異根なる。幻の薬草を求めてきた。
そんなもの早々に見付からぬのは明らかだ。
しかし、新任の男爵が持参したと言う、
そうあやつだ!、
妾がたまたま王都に滞在したときに、黄金ロイヤルゼリーを手土産にしてきた。男爵が持っていたと。
妾は気になって調べたところ、その男爵は元は遠い他国の生まれであるとか、あくまでも噂だが、成人の儀式で壊れた転移の陣に送り出されると頭の可笑しな国らしい。
それで到着したのが、黄昏の森とか、
これでは体の良い自殺であった。
と、普通ならそこで終わりであるが、この新任男爵は商人で冒険者でもあって、黄昏の森を抜けて、南の辺境に出たそうだ。
凄まじき生命力である!。
そこで手に入れた莫大なモンスターの素材を持って歩けるアイテムボックス持ちであったことから、この国で商人で冒険者を始めたようだ。
まあ~その男爵が、王都に着いたのが、2月前で、奇異根まで、鑑定書付で提出していたのには、呆れ果てた。
無能な官僚どもにな!。
しかし男爵は怒らず。淡々とユーリアのこと案じてくれた。
これにより怒り狂っていた王を宥め、早急に薬草がベラース王国に送られた。
アーデル「今年もろくでもない大使を寄越したな・・・」
もはや溜め息も出んわ!。
今宵、持て成しのパーティーを開かねばならぬとは、金の無駄使いである。
これも大貴族の勤め、早くに引退したは母上を恨んだ。
§§§×§§§
一応、僕と嫁さんも女侯爵様に謁見の申し込み致しましたで、
貴族とは言っても僕は木っ端ですから、挨拶は大切です~。
僕と嫁さん達の扱いは、使節団とは別です~。
そやから領都で一番ええ部屋借りてますで~。
第五騎士団のみなとはここでお別れや、この先はベラース王国から護衛騎士団が到着するん待つことやそうです~。
問題のルーデンスさん達には帰りの食料も用意したしここまでのお礼でみんな金貨1枚づつ渡したで、みんな泣いてたな~。
そんなに喜んでもろうて良かったわ~。
━━翌日、
嫁さん達連れて、領都の洋服屋さん巡りです~。
キイチ「そうや、防寒着も用意せなアカンな~」
店員「お客様、もしやベラース王国に向かわれるのですか?」
キイチ「そうや、僕はこう見えて男爵なんやが、ぼくと嫁さんは暫くユーリア様の側仕えになるんで、今ならまだ安く防寒着買えますやろ?」
まだ秋には早く、もうそろそろ厚手の服を求めてきたても可笑しくはないが、確かに値上がりするには早く、買うに適していた。
キイチ「うちの嫁さんと侍女の二人に寒い思いさせるんは、旦那様として失格です~。金に余裕あるから、似合うものやったらぎょうさん買うさかい、あんじょうおまけ頼むで~」
店員「お任せ下さい!」
上客と分かればお大尽やで~。嫁さん達のことお願いしてから、革屋が無いか聞いたら隣やったんでお宅訪問です~。
そこで防寒ブーツを頼んだ。順番に嫁さん、リース、アマリリス、僕の型どりしてもらい靴も何足か頼んだで、
ブーツだけは急ぎで後は王都にある屋敷に届けてもらうようにしました。
それから生地屋、川が近く、山が遠目に見えるので、珍しいリザードドラゴンの肉とワイバーンの肉を買ったで~。
やはりと言うか、牛や馬の産地やからか、良さげな馬をじいさんとトーマスさん達にお土産として牛と送って貰うことにした。
じいさんお土産喜んでくれるとええな~。




