流石は大海賊様です~。
偉そうなのの後を付いてくことにした。
暫く歩いてると、ばかでかい屋敷に入ってく、まるで町のようになっていた。
「おお~、まだまだぎょうさん海賊様がおるの~」
付いてく序でに、ここの水、酒に麻痺毒をいれてくで~、遠慮せんとた~んと飲んどくれや、僕からの奢りです~。
もっとも麻痺毒たっぷりですけどね~。
§§§×§§§
《ドン・ドレイク》
『お頭!、もどりやした』
ドレイク「はいれ!」
イライラが止まらねえ。この間のポートレ襲撃の失敗から、ろくなことがねえぜ。
ドレイク「被害はどうだ?」
幹部の一人であろうと、今は殴りたくて仕方ない気分だ。
幹部「ハイお頭、入江の船全部拿捕されやした」
ドレイク「なっ、なんだと・・・、おのれ!、腐れ貴族どもが、おい酒だ、酒を持ってこい!」
幹部「はっ、はい!」
怒り狂ったドレイクに恐れを為して、逃げ出すように下がる幹部を睥睨して睨み付ける。ちっ、ろくでもねぇ報告だったな、
これで暫くはろくに海賊家業も出来ないと来たぜ。
ドレイク「まあいい!、まだあの船がある」
ニヤリ、不敵に笑いチラリ、隠し戸棚を見て笑った。
ドレイク「ルーゼ公国の旗船魔導船ハクオウがあるかぎり、な~にいくらでもよりようはある」
「(こらエエこと聞きましたで、なんやこの海賊の頭は、アーペル王国だけで暴れてたんやないんやな~、こら面白いことになりそうです~)」
さしもの大海賊も、こんな側に敵が潜んでることなど考えもせずに、たっぷり麻痺毒の入った酒をたらふく飲んで、倒れるように高いびき、
キイチは身ぐるみ剥がして簀巻きにした。ドレイクの身につけてた品を見て唖然とした。
『身代わりの指輪』
一度だけ、死んでも生き返る。
『魔法反射の腕輪』
いかなる魔法も三度まで、跳ね返す。
『焔の指輪』
ブレイスを放つ【チャージ中】最大五回使える。
『マジックボックスベルト小』
『霊薬』×3
『エクリサー』
『上級ポーション』×10
『上級毒消しポーション』×10
『上級治療薬』×20
ミスリル閃貨5
白金貨100
大金貨500
金貨10000
流石は大海賊様です~。これ猫ババしたくなりましたが、下手な欲望は厭きません。
これは『焔の指輪』『魔法反射の腕輪』『マジックボックスベルト小』と金銭の半分で、正直に申し出ましょうか~。
それに公爵様にはデカイ仕事がありますからな~。
キイチ←他人事です~が何か?。
ほな、船だけ押さえてと・・・、価値がありそうな物もぎょうさんありましたが、手柄を一人占めは厭きまへんで!。
これ大事です!。
戸棚の隠し扉開けて、隠し通路通り、ぐるぐるとおっさん担いで歩くんは、苦痛でした。
隠し戸棚しっかり開かないよう補強させて貰いましたで!。
それからどのくらいあるいたか、ちいと疲れました頃、小さな入江がありました。半分洞窟になってるとこなんで、ほとんど外からでは分かりません!。
確かに、見たこもない豪奢な真っ白い船がありました。メインマストに海賊旗があったんで外しときました。
間違いが起こったら目も当てられませんよってな~。
『ハクオウ号』
王家の船、ふんだんに使われた特大の魔石によって、風も関係なく沖を走る魔導船
隠された宝物庫もありましたが、ほとんど空でしたが、隠し扉を見付けて、中に幾つか武器を見付けました。
『流水の杖』
周りから魔力を集め水を生み出す。
「これは貰います~」
恐らく遭難したときに一番困る水を何とかする物やが、水魔法を使う僕にはええ武器になりますよってな~
船の操船は実に簡単でしたわ~。
作れるもんなら僕も欲しいくらいです~。
危なげなく海賊島脱出よで~、
「〇神~タ〇〇ー〇、レッツご~や、おっ、見えて来たで」
向こうもこっちに気付いたよやなな~。
シド「キイチさん!、その船は・・・」
キイチ「詳しいことは言えんが、ここの海賊がこの国以外にも手を広げてたちゅうことやな~、これは僕の手に負えません、公爵様に秘密裏に会わなあかなくなりました」
シド「はっ!、それで・・・」
キイチ「細工はりゅうりゅうや、頭を拐ってきたでシドはん、あんじょう手柄を立ててきいな」
若い騎士で今回の指揮官であるシドさんは、表情を引き締める。
シド「お任せ下さい!」
キイチ「ほな、この船と頭をお渡しいたします~。僕は働き過ぎたんで、船の中で休んでますわ」
朗らかに笑ったキイチに、思わずシドまで笑っていた。ええ笑みや、男の笑みでしたで!、
あんじょう気張りや!、僕は川の向こうで、みてます~、
アカン、そら死んでまう人ですやんか~。
一人でボケんのも寂しい物やな~、嫁さんには突っ込みは出来ません、
お嬢様やからな~、何処かおらへんかな~、突っ込み担当が、
ほな、ゆっくり休ませて貰います~。




