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浅間工務店の若は、異世界でツーバイフォー工法を極める  作者: 背徳の魔王
なんや領街に行くと襲われなアカンのかいな
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うちの婿殿はおかしい





§§§×§§§




 一昨日。庭で婿殿が倒れたと大騒ぎになった翌日には、


 婿殿の手料理の美味さに大騒ぎと、毎日がビックリ箱のように忙しない、でもいやな忙しなさでなく、とても面白いのが困りものですわ~。


旦那様は、朝から婿殿連れ出して、パハヌスの商業ギルドに行っておりますわ。  

 あれは間違いなくこのパハヌスの名産になる料理ですしね。


 昨夜は、婿殿の作った燻製チーズを楽しみ。


 今朝は焼きたてのパンと婿殿の作った燻製ベーコンと玉子頂きました。


 絶品でしたわね~。


うちの婿殿はおかしいわね~。


 なんであそこまで食に熱い気持ちが強いのかしら、 


「生まれが、美食の国とかでしたわね~」


 婿殿が、おかしいのではなく、生まれた国がおかしいのかもと思えた。


 この先、うちの婿殿はどんな騒ぎを起こすのか、楽しみであり、怖くもあった。






§§§×§§§





 いや~昨日は楽しかった~、


思う存分たこ焼きや至ったで~、僕は頑張った、めっちゃ頑張りました。


 みんな褒めたって~。あっ、女神様と神龍様ように。昨日の夜祭壇作って奉納しました。


 するとお供え物は無くなってもうたんやが、なんとなく嬉しいと感じました。


 まあ~喜んでるようで何よりやで!。


「ようこそパハヌス商業ギルドへ、ブランダー伯爵様、アサマ男爵様」


 わざわざギルドの前までギルドマスターが出迎える。


 それは貴族だからだけではない、この町の領主であり、新しい商売な種を見つけてきたと先触れが届いたからである。


「悪いなギルドマスター、時間を取らせる」


「はっ、閣下のご用命であればこのダーモ何時でも時間を作りましょうぞ」


「ささ、こちらへ」


 やたら腰が引いギルドマスターと幹部にやや引きながらも、二人の目を見て気を引き締めた。


 流石は強かな商人、笑顔の下に欲望に満ちた獣の顔が隠れている。


 二人は、ギルドの特別室に案内された。


ランドール伯爵「今日訪ねたのは、うちの婿殿が面白い料理を振る舞ってくれてね~、婿殿」


キイチ「了解やで~じいさん」


 キイチのとても貴族とは思えない喋り方、聞いたことがない方言である。


キイチ「まずは食べて下さい」


 キイチは何も無いとこから香ばしい香りの何かを取り出した。

 噂通りアイテムボックス持ちの水魔法使いのようだ。


ダーモ「頂こう」


「はっ、はい」


ダーモ「あつ、ハフハフ、これは美味い!」


「確かに、このソースも美味しいですが、凝縮されてこの味は!、海の海産物の味ではないですか!」


 ギルドマスターよりもとなりの幹部の人の方が前のめりになっていた。


ギルドマスター「これは確かに、海の素材がメインで、使われてるのは小麦粉と玉子ですかね?」


キイチ「正解や、これを使って焼いて行きますねん」


幹部「ほ~このぼこぼこした穴に、生地になるなにかを入れて焼いてくのですな~」


 流石は商業ギルドの幹部、ギルドマスターは頭が回るようやで、


「そうや、まずこのたこ焼きが何をメインにしてるかといえばこれや!」


ギルドマスター「なっ、なんと」


幹部「まさか!、あの廃棄食材があの食感の正体だったとは・・・」


キイチ「因みにうちの国大阪では、オクトパス言わんとタコと呼ぶねん」


「タコですか?」


キイチ「そや、うちの国では坊さん、こっちで言う司祭様やな~、でな頭を丸めて説教垂れるんやが、ごっつう腹黒い坊さんが昔おってな、タコもツルツルで墨を吐くやろ」


 全員に確認してから、


キイチ「腹黒いから墨を吐くねん言うとんち、いわゆるこじつけやな」


ギルドマスター「なんとま~」


 ギルドマスター、幹部、じいさんまで目をまん丸にしとるで、どないしたんや?、


ランドール伯爵「キイチよ、その・・・。なんと言うか、何処の国でも生臭坊主が居るもんだ」


 なるほど、整ってましたか、思わず掌にポンとする。


キイチ「あっ、忘れとたで!、そうやポンプもあるやんけ、じいさんあんたのお陰でめっちゃ稼げるのも思い付きました」


 すっかり忘れてましたわ~、

 

キイチ「とりあえずこのたこ焼きの材料と製法は、バハヌスの商業ギルドだけにお譲り致します」


ギルドマスター「まっ、誠にですか!」


キイチ「はい、僕はじいさんの寄子になるからとは言いません、僕はな~こんな港町が大好きですねん、みんな笑顔でした。漁師も民も僕の国のたこ焼きが、この町でもっと笑顔作れたら嬉しく思いますんや、でも貰う物は貰いますけどね~」


 キイチがニヤリと笑えば、二人ともが笑顔で悪い顔してました。


それから金貨500枚で利権を売却して、


 各々の材料の製法から加工の仕方、これは大金貨50枚で売却しました。


 儲けるもんは儲けとかな損やですわ~、えろすいまへんや~、銭ゲバぽくて、



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