誤解が解けたんで、早速新しいスキル使います~
話し合いも終わり和やかになった所で、
「新しく増えた能力で、僕のいた大阪国の魂のご飯たる。三大国民食が作れるようになったんやが、試してみるか~?」
なんとも大仰な物いいだが、キイチはマジである。
いや、大阪人が同じ毎になったら同じくソールフードと言う筈だ。
大阪人にとって、たこ焼き、お好み焼き、焼きそばは三大ソールフードである。
あっ、飲み物はミックスジュースとミルクセーキ、抹茶ジュースやけどな~。
※作者の思い出ではそうでした。今では分かりません。
キイチ「焼きそばは無理やが、焼きうどんが出来ます~後はチープな紅生姜出来たらようやく、僕の食事が多少ましになるわ~」
それが終わっても、次はカレーを目指して、僕はカレーうどん食べるんや!、
そのためにはお豆腐、油揚げ、コンニャクさんも必要やで、
そのあとは味噌、醤油、ポン酢こさえて、テッチリや無いが鍋物も食いたいし、後はお米かな~。まあ~、粉ものがあるからお米は後でええんやがな!。
「食べます!」
真っ先に声をあげたんは僕の可愛い嫁さんやったわ。
「ぎょうさん作ったるから、楽しみにしときい」
「はい!」
ええ笑顔や、僕はそんな笑顔が気に行ってます~。
昨日に続いて庭にやって来ました。
「あっ、キイチ様、もう起きられたのですね~」
「どうも~、お世話をかけました」
「あの~、その~、チラチラ」
燻製小屋を気にしてはるな~。ああ~、
「昨日、チーズやベーコン作ってましてね、ぎょうさん作ってます~。皆さんにもありますので使用人さん呼んで貰えますか~」
パア~と顔が輝いて、可愛いらしい笑顔で「はい」と、慌てて裏に向かった。
「ほならベーコン、チーズ
、分けときますか」
1キロのボア肉が700gまで縮んでいた。
チーズも700gくらいにしたので359あるうちの59をお屋敷と使用人に使うように、ベーコンは58個もあれば、みんなで分けても大丈夫やろ。
ようやくビッグボアを消費したし、今度は牛でも狙うんありやな~!
燻製小屋かたして、ユニークスキルツーバイフォー工法から、調理道具作り出します~。
あっ、水鉱の包丁、柳葉包丁、出刃包丁、シェフナイフ、ついでにピーラー、作ってもうた。
それからたこ焼き用の鉄板、あのぼこぼこしとるやつと。お祭りであるデッカイ鉄板、金網も作ったったで~。
欲しいものは遠慮しません!。それが強欲な大阪人ですから何か?。
「キイチ様!、話を聞きました、わしら使用人まで感謝します」
えろう腰低いが、考えたら僕は貴族様やったわ~。
かまへんかまへんで~。
周りからなんとわ言われようと。僕の根幹は大阪人や!。
面白いことが大好きです~。エッチいことも好きやけどな~。
人の笑顔が何より好きですねん。
これだけは胸張って言えます。
笑われることは恥やないで、笑いを作れる人こそ誇りになります~。
「ほな~、作りましょうか~」
まだ大豆油作ってへんから、高級油つこうて、出汁に粉混ぜて、デッカイ卵に、ネギに似たもん刻んだのと、天カスあらへんから諦めたけどな~。
ほな大阪人の血が騒ぎます~。
「〇〇〇〇おろしに~」
阪神〇〇〇~、
鼻歌歌いながら、ぎょうさん出汁ながして、ふつふつしてきたとこに大ぶりのタコとネギいれまして、ここからが、見せ所やで~。
千枚通し二刀流の妙技見ときや~。
ふつふつしてきた出汁を穴に巻いてくために囲碁の線みたく。穴に合わせて切れ目入れます。
カカカカカカ、クルリ、
カカカカカカ、クルリ、カカカカカカ、クルリ、
縁のやつをタコ焼きの中に集めクルリと回すんや、これが遅いと丸く作れんし、早いと割れてまう。
出汁が薄い外はカリカリ中はととろとろのが多いんやが、あれは大阪のタコ焼きと違うで!、
外はカリカリ、中はふんわり焼くんが職人の技量や、関東のカチカチのもあれやな~、せっかくのタコが固くて食えへん物になってまう。
タコにぎょうさん火を入れるんは下の下や、職人やったらギリギリ見極めタコ入れて、出汁で巻く。
これで外はカリカリ、中にふわトロ、タコはほどよくアチチでフーフーして、ハフハフするんが美味いんやで~。
「最初の試食や、食べて~、熱いからきいつけてな~」
すっかり使用人ばかりか、ソーニャ婦人、ランドール伯爵、うちの嫁さんが食い入るように見とったわ!。
「ぎょうさん作ったる。大阪名物たこ焼きです~、好みでこのソースとマヨネーズ、最後にガッチオの削り節掛けてお食べ♪」
『『『!?』』』
「あつ!、うま、なにこれ初めてのお味!」
さっきも僕に物怖じせえへんかった使用人の女の子が、真っ先に食べてます!。
もう~、頬っぺた押さえてどないしたんや?
えっ、落ちそう、そら大変やな~、もっと食べたら落ちなくなるで~。
それから最初に用意した出汁は綺麗に無くなってもうたで~。
お粗末様でした~。




