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浅間工務店の若は、異世界でツーバイフォー工法を極める  作者: 背徳の魔王
なんや異世界転移転生してもうたがな!
13/160

なんや知らんけど、ユニークスキルがレベル2になってた!




《ユニークスキルで作られた小屋この中》




『現在、ユニークスキル【ツーバイフォー工法】のダウンロード中』


『ダウンロード中』


『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダウンロード中』


『ユニークスキルツリーに。新しいスキルがダウンロードされました』


〔ユニークスキル【隠蔽】

【ツーバイフォー工法】


 スキルツリー


レベル1

◆『道具作り』

◆『小屋作り』

レベル2

◆『家施設作り』《トイレ・サウナ・厨》

◆『魔道具作り・小』 

【作れる道具一覧】

レベル1

《ノミ》

《金槌》

《釘》個数?

《カンナ》

《ノコギリ》サイズ?

《オノ》

《彫刻刀》

レベル2

《ナット&ビス》個数?NEW

《キリ》長さ

《巻き取り》

《L金具》個数?

《M金具》個数?

《鉄筋》個数と長さ?

《針金》個数?

魔道具

レベル1

《魔電動ドライバー》NEW

《魔電動鋸》 

《魔電動ドリル》

《魔電動釘打ち》〕


『宿主の目覚めを確認、スリープモードに入ります』

 

「ふわあああ~、よう寝たで~、ん?、あっ!、なんやよう分からんけどユニークスキルツリーが増えとるやないかい!、これはええやんか!、トイレにサウナはええな~、何処で、くりやってなんや?」


 【鑑定】で見てポンと、手のひらを打った。


「なるほどのう~、昔の台所かいな、まあ~ここは異世界やからのう~、でもまあ~。今度のスキルには素材が色々と必要なようやな」


道具作りに必要な魔石はあるが、鉄鉱石、銅に、魔力を流れ安くする銀とか、幻想金属なんてのも出てきとる。


「その内、車両とかもでそうやな!、俄然やる気でたで~」


 蜂蜜舐めてたまま寝たせいで、顔や髪に蜂蜜がべっとりついてしまったから、洗い流すのに時間が掛かったわ。


「何や知らんが、髪が艶々のフワフワになっとんな~驚きの効果や」


 しかもベタつきがあった顔なんか、垢が綺麗に落ちて、茹で卵のようなさらっさらになってたで~、


「驚きの白さ、もしかしてこの体、きちゃな!、エンガチョ!、エンガチョ!、アカン、切ってもらう相手おらんやん!」


 人差し指と親指をくっ付けながら、意味もなくエンガチョ!、言っとる訳や無いで、


 このくっ付けとる指を、手刀で軽く切ってもらうと、汚いもん切れた言うて、ガキンチョの頃からのお約束です~、これは地域によって色々変わりますんで、そこんところ宜しくやで!


「ほんまツレがおらんから、テンションだだ下がりやで~」


 大阪人のツレ=親友の事やで~、ツレには男女関係無しに優先されることがあります!?。


 それは的確に、どんなボケも、突っ込んでくれることや、


「ほな、今日もあんじょうがんばりまっせ」


 小屋をアイテムボックスに放り込み。


乾いたボロを着た。


「もう少し銅や鉄があったら糸紡ぎ・・・、あれは木工だけでも出来る筈や」


 糸があれば布を織る。簡単な機織り機が作れた筈や。


 昔の機械なんかは、おとんが弄るの好きで、本物を弄った事があった。


「そうや!、紙があれば設計図書いて残しとけるやんけ、こんな所にいたら忘れてまう、紙も作らなアカンな!」


 紙漉きはきちんと処理処理した木材から作れる。


「和紙なら作ったことあるで~、また適当に木材集めて作ったろか~」


 スキル万歳、樹木を茹でたりする工程が不要や、お得!。


この言葉スッゴク大事やねん。



 

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