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「……じゃあ、その、イグズィスティンクスってやつが、出尽くしたから、止んだのか?」
「……うん。……S.I.X.、に、……溜められた分が、出尽くした、から……」
「でも、あいつはもう、……死んだんだろ? 死んだらいじれないだろ? なんで……」
「確実な、ことだと思う、けど、……死んだら、爆発するって、設定してる。S.I.X.の、中のイグズィス、ティンクスは、限界まで、濃縮、されてるの。……これほどの、爆発なんて、簡単に起こせるよ……」
「そん、な……」
「けど、私たちは、生きてる。……そして、ここは自然消失して、記憶だけになるよ」
「記憶だけ……、えと……それで、だから、どっちかを選ばなきゃいけないってことなのか?」
「そう、だよ。――だからお願いっ! こっちじゃなくて、あっちの方を、選んでっ」
どちらかを選ぼうとした中で突然、藤谷に強く言われた。
櫻は思考を忘れたように何も考えられなくなった。
「そして、今の私と蓮司のことは、忘れてっ。できないかもしれないとは思うけど、お願いっ」
続いた声が、あまりにも真剣で、静かな声なのに、叫んだように聞こえたほどだった。
そして、藤谷の体が、思わず全身に力を入れているように震えている。
その震えで、櫻は我に返ったように、思考しようと思えばできるようになった。




