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見てくれないからと嘆きたくはない

作者: 碓木奈津美

よろしくお願いします。

アップテンポの曲に合わせて


ライトは色彩変化を起こしていく


並ぶ様はまるで鮮魚の競り


どれだけ賭けても心は痛まないか


得たときどれほどの歓喜を得るのか


私の心のメトロノームが


不定期に左右に揺れている


旅の小さな思い出づくり程度に


妹の好きなものでも取ろうか


それくらいの軽い気持ちで握った


電子音で火蓋を切るように


自然と狭まる視界と音の世界


掠れた瞬間に願う先には


無残なアームと受け取りボックス


何度も繰り返す同じ結果


気分転換だと思い立った先に


二三度で得た一組のカップル


運命を握る神は見たいのかもしれない


これから進む二人の未来を


ご覧いただき、ありがとうございます。よろしければ、感想等を書いて下さると幸いです。

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