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のんびり屋の精霊使い  作者: 夢見羊
終わりと始まりの体魔全力祭
45/69

開会式

短い

 ギラギラとした光を出す太陽の日射しに照りつけられるキャラメル学園の学生。

 二ヶ月前に入ってきたばかりの一年生が町の闘技場に普通科を除く生徒が集められていた。


 闘技場の観客席には攻略者や騎士や魔法使いなどいった者達が見に来ていているが、大半は一般の人が今日、行われる祭りの観戦目的である。

 綺麗に整列した体操服姿の生徒の前には朝礼台が似つかわしくなく置いてあり、一人のラフな格好をした校長がその上に立って、声のボリュームを上げる魔具を握り口元に近づけて開会式が始まる。


「学園の学徒達よ、こんにちわ。今日は天候がよく、運動をするのに良い日といえるだろう。正に本学園と町の協力によって成り立つ、体魔全力祭日和というべき日じゃな。

 若き学徒よ、これから行われる種目に心体技の全てをもって出し尽くせ、友や仲間に自分自身でも最高に楽しめッ! それが校長の儂に言える全て。これより、体魔の心体技を全てを引き出させる祭の始まりじゃ!」


 緩い感じに行われていた開会式の言葉は、ここではない所で校長の言葉を聞いていた上級生達を盛り上がらせた。そのことを知らない一年生は、来年になると上級生見たいになることをまだしらない。

 激しい盛り上がりを見せる観客席と上級生はまだ知らない。


 今年の体魔全力祭の一年生、ゲストとして呼ばれた者達。前年度とは比べること出来ないほどの盛り上がりを上げるだろうとは。

 呼ばれたゲストは誰もがその界隈の猛者である。


 開攻ギルドから、十名の者が呼ばれた。その者達は誰もが一流、その中でもAランク攻略達をも凌ぐ開拓者であり遥か高みのSランクの三人。この者達を呼ぶだけに何れだけの金が掛かるのだろうか、たった一人の身内で無償で出ていると。この者達抜きにしても豪華のメンバーである。


 この国を守る騎士の者達。数名の騎士を引き連れる騎士団長達。流石に遠くの方の者はこれはしなかったが、王都、公都、四大町からの騎士が集っているという奇跡と言えるだろう。

 同じく国の知恵たる宮廷魔法使い達もいる始末。


 魔法協会からの者などがいて、大きな団体としては聖法教会の者もいる。


 ただこれら全てが霞むほどの者が今年来ているとは誰しも思わないだろう。


 約数十年前の戦争。未だ深い傷を残す魔王軍との争い。魔王軍を敗戦に追いやったフード国の大英勇の赤き獅子たるムーア・レッビースドがゲストして呼ばれているとは誰がもうだろうか。


 始まった祭は燃え上がりはまだ誰も知らない。

次の更新は金曜日

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