不思議な扉3
この話数から見てくださった方ありがとうございます。絶対に毎週月曜日に書き終えてやるという意気込みのもと今週はやってきましたが、いよいよ次回が最終回になるはず!!ん?ここで最終回って言いきってほしかったというそこのあなた。みてください終わる気がしません。ですが完結させてやります。
毎週月曜の19:00に更新すると言っておきながらやっぱり少しは前後します5分だけ許してください
第3話-属性-
神 草花「渡船 鍵・・・どこかで聞いたことあるようなどこだっけな」漂案 匠「そろそろメニュー決めないと」渡船 鍵「なら私が払うよ」神 草花の心の声(初対面で全額出されても困るんだけどな、まぁいっか貯金に回せるし)渡船 鍵「わしはプリムラポアンサ1つ」漂案 匠「じゃぁ、俺はピーブルー1つ」そういった後漂案 匠は神 草花の方向を向いた。神 草花「え、私、どうしよう、ブロックデスト1つとようかん1つとカステラ1つとあんじ1つ以上で」店員「かしこまりました、ご注文繰り返させていただきます。ピーブルー1つ、プリムラポアンサ1つ、ブラックデスト1つ、ようかん1つ、カステラ1つ、あんじ1つでよろしでしょうか?」渡船 鍵「はい」店員「では中央のエレベーターに乗り23Fへどうぞ」神 草花の心の声(23F?なぜわざわざ)
~紅茶カフェteabrawnのエレベーターの中~
漂案 匠「渡船さんはこの世界ではものすごい有名な株主兼経営者なんだ」この言葉を聞いた神草花は絶句した。神 草花絶句している間にエレベーターは23Fへ到着していた。
~紅茶カフェteabrawn内~
神 草花の心の声(そういえば優乱が散髪したって言ってたおじちゃん60ぐらいで名前は・・・)神 草花「あ!!渡船さんってもしかして、私の美容院に通ってくださってた渡船 鍵さんですか?」神草花の心の声(しまった、変なことを聞いてしまったここは私の知ってる世界と違うんだった、気をつけなきゃ)渡船 鍵「いや、違わんし、そう思うのも無理ないわい、まぁ気を付けるということに関しては正解だとの、わしのように口に出さなくても思うとることを読み取れる人間もおることを忘れんようにの、それにあのファッションショーの扉に細工をしたのもわしじゃ」神 草花の心の声(え、今私の心の声を、いや、そんなはずはないわ、でもこの世界ではあありえることなのかしら)渡船 鍵「あぁ」漂案 匠「ちょ、渡船さんいったいだれと話してるんです?」渡船 鍵「悪いのう話に置いて行って、実はのこの子をこのアイディアルワールドに引き入れたのはわしなんじゃ、わしの属性はアイディアルワールドでも一握りの人間しか持っておらんメンタルじゃ」漂案 匠「そんな細かく言う必要があるのかわかりませんが、メンタルですか、だからあれだけすごいことができるんですねそれに神さんをここに道びいたということなら私の仕事も終わりですね、あとは任せましたよ、渡船さん」渡船「そうじゃな、ここからはわしがアイディアルワールドの案内人じゃ、というてもおぬしの職場じゃがな」
二人は漂案 匠と別れ、神 草花の働くサロンペリドットへとやってきた。
神 草花「こ、ここって私の職場!?どういうこと?」渡船 鍵「ん?匠がこのアイディアルワールドのことを説明したはずじゃが」神 草花「!!ってことはパラレルワールドの、サロン、ペリドット?」渡船 鍵「あぁ、そうじゃ、じゃがおぬしの働いとる美容院とそこまで大きく変わらんはずじゃ」神 草花「あ!?そういえばママに嘘ついて外に出たんだった」渡船 鍵「なるほどのう、ならちょうどよい機会じゃ一度家に戻ってここがパラレルワールド打だということを実感してくるがよい」
神 草花は一度漂案 匠と合流し神 草花の家の前までやってきた。
神 鏡花「匠、草花おかえり」漂案 匠、神 草花「ただいまー」神草花の心の声漂案 匠「なぁ母さん父さんの仕事ってなんだっけ?」神 鏡花「また、その話?ドリームデザイナーでしょ。またおねぇちゃんに詳しく教えてもらいなさい」漂案 匠「はーい」神 草花の心の声(どういうこと?)漂案 匠「おねぇちゃんまた俺の部屋に来てよ」神 草花「・・・う、うん」
~漂案 匠の部屋~
神 草花「どういうこと?ドリームデザイナー?そんな職業聞いたことないし、私のパパはファッションデザイナーよ」漂案 匠「たぶん渡船さんから聞いてると思うけどこれでパラレルワールドってことを少しは実感してくれたんじゃないか?」神 草花「まぁ多少はでもドリームデザイナーって何?」漂案 匠「お客さんの夢を提案したり、実現させる職業だよ」神 草花「え?それって色々な会社と連携するってこと?」漂案 匠「いや、属性だよ」神 草花「なるほど、なんの属性?」漂案 匠「実現属性で自分の夢や他人の夢をかなえることができるんだ」神 草花「うわ、ずるい私は?何か属性ってあったりする?」漂案匠「君は人間属性、なんの能力ももたないただの人間属性」神 草花「え、なんかだんだん楽しくなってきたのに・・・いいや、私自分の部屋に行く」
翌日、神 草花は渡船に連れられサロンペリドットへ向かう途中
渡船 鍵「どうじゃパラレルワールドは実感したかの?」神 草花「はい」神 草花の心の声(このおじいちゃん一体何者なんだろう)渡船 鍵「そうじゃったのわし詳しく自己紹介しとらんかったの」神 草花の心の声(え1?私声に・・・あ!!メンタル属性っていってたような)渡船 鍵「そういうことじゃわしの属性はメンタル、人の心を読めるというわけじゃ」無音健食 優乱「え!?社長!今日は何のご要件で?」神 草花「社長ーーーーーーーー!?」渡船 鍵「どうやらついたようじゃの、しばらく神君を借りるがよいかの」無音健食 優乱「・・・はい」
~サロンペリドット控室~
神 草花「社長って何者なんですか?」渡船 鍵「これから説明するわい慌てなさんな、わしはこのサロンペリドットの社長なんじゃ、そしてここサロンペリドットは世界で販売してるシャンプーの販売元なんじゃこの意味が分かるかの」神 草花「いえ」渡船 鍵「つまりはじゃサロンペリドットが作り出したシャンプーが世界で売られ、売り上げは1億にのぼるほどの有名企業というわけじゃ」神 草花の心の声(い、1億・・・すごすぎて、声が出ない)渡船 鍵「それだけ驚くのもむりないわい、そして要件じゃが君をここに連れてきたのはここ、サロンペリドットにておきるさまざまなトラブルをおぬしに解決してもらいたいのじゃ」神草花「え、でも匠が言うには私は人間の属性で何の能力も持たないって言ってましたよ」渡船鍵「まぁここで働いておればいずれわかることじゃよ」
-trouble 1-
神 草花「いらっしゃいませ、おかけになてお待ちください」ここで一度アイディアルワールドの属性について説明しよう、属性とは生まれながらにして持った能力のことである。ここまで出てきた属性は電話、テレポート、ドリンク、メンタル、実現、人間の6つである。テレポート属性は人と手をつなぐことで手をつないでる人物とともに瞬間移動できる属性である。人間属性は何の能力も持たない、重要なのでもう一度言おう、何の能力も持たないのである。
神 草花「おまたせしました、小車さんどうぞ、今日はどのような髪型にいたしますか?」小車 悪女優「そうね、私いつも、属性のせいで、神に静電気が流れて、枝がが目立つのよ、だから、その枝毛をきってほしいの」神 草花「お客様の属性をお伺いしてもよろしでしょうか?」小車 悪女優「そうね、私は電気属性、電気を流したり、止めたりすることができるわ、具体的に言えば、発電したり、電池をもう一度使えるようにしたりするってこかしら」神 草花「かしこまりました」
数分後
小車 悪女優「ありがとう?何か扉が騒がしいわね」神 草花「お客様お願いできますでしょうか?」小車 悪女優「えぇ、いいわよ」男性美容師「申し訳ございませんお客様ただ今自動ドアが故障していまして」小車 悪女優「わかってるわよ、センサーが切れてるのよ、電気を流すからどいてくださいます?」男性美容師「かしこまりました」小車 悪女優はセンサーの電池に電気を流し自動ドアのセンサーを直した。男性美容師「ありがとうございます」小車 悪女優「お礼をいうのはこっちよきれいに髪を切ってくださってありがとう」美容院閉店後サロンペリドット控室に神 草花は渡船 鍵に呼び出されていた」渡船 鍵「わしに話があるんじゃろ」神 草花「えぇ、私って人間属性のはずなのにあるお客様のカットをしていたとき・・・」
~回想~
小車 悪女優「そうね、私は電気属性、電気を流したり、止めたりすることができるわ、具体的に言えば、発電したり、電池をもう一度使えるようにしたりするってこかしら」神 草花「かしこまりました」神 草花の心の声(何だろう、間違いなくサロンペリドットの自動ドアが開かなくなって、自動ドアが開かない原因がセンサーの電池切れっていうのがわかる、解決属性は電気かちょうどこのお客さん電気属性だしお客様に頼んでみようかな)神 草花「お客様もしよろしければ自動ドアが開かないトラブルが発生た場合センサーの電池に電気を流していただけませんか?」小車 悪女優「えぇ、いいわよ、あなた解決属性なのね」神 草花の心の声(解決属性?私は人間属性のはず、どういうこと?とりあえずはいって返事しとこ)神 草花「はい」小車 悪女優「なんでまがあって返事が来たのかしらないけど、そんなのどうでもいいわ、手動かしてちょうだい」神 草花「申し訳ございません(汗)」
そして現在
神 草花「・・・ということがあったんです」渡船 鍵「おぉ話しておらんかったのそれがわしがお前さんをこの世界に連れてきた理由じゃ、おぬしはスティンレス属性じゃ」神 草花「でも、お客様は解決属性って言ってましたよ」渡船 鍵「うむ、スティンレスはフランス語なんじゃ日本語に訳すと解決じゃ、アイディアルワールドでは隠れた能力はフランス語で呼ぶんじゃ、言うなれば隠れ属性じゃな」神 草花「え、でも他に解決属性を持ってる人がいるってことですよね、なんで私なんですか?」渡船 鍵「うむ実はなその解決属性を持っとるものが死んでしもうてのアイディアルワールドで唯一の解決属性を持っとるものがおらんくなってのそれで現実世界からおぬしをアイディアルワールドに連れてきたわけじゃ」
じゃぁもしかしてあなたが現実世界とアイディアルワールドを行き来てできるのは移動属性ってこと?」渡船 鍵「いやわしはポルタミスタリウズ属性じゃ日本語に訳すと不思議な扉じゃ
いかがでしたか、いよいよ短編で書く小説は次週が最終回になります。ただ恋愛模様を書くとかなり時間がかかりそうなのです。ほんとは書きたかったでも、応援してくださる方がいないんです。ということで、この作品が面白いといっていただけたら続編を書く予定です。それではみなさんまた次週お会いしましょう