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神様の誕生日  作者: スマイリー
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第25話 宣戦布告された感じ

 スラメブルが神と言われてちょっと考えた。

 確かにスラメブルは強い。

 ここで好きにさせたら確実に周りの王達が食べられる位に。

 だから、自分達に手の負えない強さを持ってる者を神と認識してるんじゃないかと。


「……もしかして他の神もこいつと同じメタルスライム?」

 念の為聞いてみた。

「そうだ」

 メタルスライムどんだけ強いんだよ。

 ゲームだと乱獲される対象なのに。

 一応調べてみた。


 …………居るね。残念ながら神じゃなくてタダのモンスターだけど。


 ただ、どれもこれも強い。

 軒並みレベル600オーバー。一体だけ800レベル超えてる奴が居るけど、神じゃない。

 神はプロテクト?みたいなのが掛かってるのかステータスが見えない。


「残念だけど、コイツは神じゃないよ?他のスライムもタダのモンスターだね」

「なん……だと!?」


 人王と龍王が1番ビックリしている。

 他の王もビックリしてるけど。

 あんた等どんだけスライムに怯えてるんだよ。

 まぁ、現実に考えたら1900年代に巨大ロボットが好き勝手暴れてるようなものかな?

 ビビる王からリリトがこっちに歩いて来た。


「大丈夫何ですよね、マスター」

「大丈夫だよ。ほら」


 そう言ってスラメブルを片手で掴んでリリトに差し出す。

 後ろでエルフの王が止めようと手を伸ばしたが、それより先にリリトがスラメブルを掴んだ。


「あ、冷たくて気持ちいいかも」

 そのままリリトにモキュモキュされるスラメブル。


(……食べても良いか?)

(絶対ダメ。そのまま。食べたらお前消すぞ)

 すっごい嫌そうにしながらもされるがままになってる。


「……小奴らは神では無いと?」

 エルフの王がまだ疑ってるのか、聞いてきた。

「違う。何かそう思う理由でも?」

 逆に聞いてみたら今までこっちを睨みつけてた龍王が口を開いた。


「遥か昔、我ら龍族を壊滅させた神がメタルカラーのスライムだ。そいつは確かに神だと名乗った」

「ちなみに、色は?」

「黒だ。その他にも自身の分身だと言って様々な色のスライムを使役していた」

 黒いメタルカラーのスライムとか、超カッコいいじゃん!

 絶対欲しい。仲間にしよう。

「今はタダのモンスターかも知れんが、何時また暴れるか分からん。そやつは今ここで消すのが世界の為!」


 エルフの王、熱くなってるねー。

 制限解除したとしても勝てないのに。

 何か切り札でもあるんかね?


(……一応厄介なのが有るんだけど、黙ってた方が面白いよな?)

(だね。知ったら対策するだろうし、それはつまらんからなー)

(よし。黙っとこう)

(((オッケー)))


 ん?暇人君、なんか言った?

(あぁ、鋼詩から連絡有ったけど百々歌は元気にゲームしてるってよ)

 やっぱり?じゃあ何で百々歌がこっちに居るんだ?

(んー。分からん。一応色々調べてみる)

 頼んだ。

(((ナイス誤魔化し!)))

 しかし、どうやってスラメブルに勝つつもりなのか直接聞いてみるか。


「スラメブルには勝てないと思うけど?何か方法があるの?」

(((そうだったー!!俺ってそうゆうやつだったー!言うなよ!切り札は言うなよ!!!)))

「簡単じゃよ。他の世界に飛ばせば良い」

(ナイス!そっちはどうでも良い!)


 あー、召喚の逆パターンか。納得。

 でも、バカみたいに素早いスラメブルをどうやって飛ばすんだか。

 まぁ、恐らく誰かを囮にした自爆覚悟の方法だろうね。


「あ、一応言っとくけどスラメブルに手を出したら国を更地にするからね」

 そんな事するバカは居ないと思うけど念の為、ね。


 ……と、思ってたら龍王が進み出て。


「ふん。やれるものならやってみるが良い。言わなかったか?我等は神を殺すと」

「さよう。神を相手にするのだ、相応の準備はしておるわ」

「村1つ消し飛ばす奴を認める訳にはいかんからな」

 エルフの王と人王がそれに続く。

 魔王はニヤリと笑った後。

「ふっ。この時をずっと待っていたからな。この世界は我等の自由にさせて貰おう」


 ドワーフの王は相変わらず腕を組んだまんま微動だにしない。

 スラメブルにすら勝てないし、今は能力を制限されてるのにどっからその自信が来るんだか。

 まぁ、分かりやすくて良いか。

 全て敵って認識で良いならね。

 リリトはどうするんだろう?

 そう思って聞いてみたら、エルフの王、父親を見る。

 静かに頷き告げる。


「お前の好きにすると良い。決して後悔せぬ様にな」


 ん?客観的に見たらコレ、俺が悪者じゃね?

 向こうは世界を守る為に戦う。

 こっちは……あれ。俺に戦う意味無くね?

 あ、何かそう考えたら面倒くさいしアホらしくなってきた。

 そもそも、コッチに来たのは観光と家族を守る為の方法を探しに来たわけじゃん?あと金儲けと百々歌に変なスキル与えた神を消す位。


 家族を守る方法は鋼詩が何とか出来そうだし、金儲けもする必要無くなってきてるし。

 観光…………この状況じゃ無理だよなー。

 コイツ等も神と敵対してるみたいだし……。

 あ!閃いた!潰し合わせれば良いじゃん!

 俺としてはどっちが勝とうが関係ない訳だし。

 神が勝っても、漁夫の利で楽勝じゃん?

 その間こっちはのんびり観光。

 良いね、うん。それで行こう。


「すいませんお父様。私はマスターに着いていきます。酷い神様とは思えないので……」

「……そうか。ならば覚悟する事だ」


 おぉ。リリトはコッチに来るのか。

 覚悟を決めた所申し訳無いが、コッチはトンズラするかな。

「さて。色々準備してるならそれを最大限活用してもらわないとね。俺はココから南西にある山で待ってるから用意出来たら攻めてきてねー」

「逃がすと思うか?」

 龍王がさっきと同じ様に踏み込んで来た。

 でも残念。

 俺自身が転移するとは言ってない。

 王達をそれぞれの国に飛ばす。

 ついでに王子も飛ばす。

 ドワーフの王は……どうすっか。


「貴方はどうしますか?」

 一応聞いてみた。

「……我等ドワーフはどちらにも付かぬ。鍛冶をしてのんびり暮らせればそれで良いからな。それに……」

 組んでいた腕を下ろし、正面から此方を見て笑う。

「どうやっても勝てそうに無いからな」

 なにこのイケメン。

「俺も自国に戻してもらって良いか?」

「あ、わかりました」


 ちょっと惚けてた。

 そして転移させる直前。

「ドワーフの国で問題を起こさないなら歓迎しよう」

 そう言って笑って消えた。

 マジイケメンだな。

 今度遊びに行こう。

 さって。これからどうすっかな。

だいぶ遅れました。

ぶっちゃけ、全く書く気が起きないです。

これが富樫病ってやつですか・・・。


でも少しずつですが書いてはいますので期待せずにお待ち頂ければな。と。


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