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心の居場所

作者: 野江

心とは、なんだろうか。

それってどこににあるの?意識付いて間もない幼い頃、母親に聞いたことがある。「ここにあるのよ」と、私の胸の真ん中に手を置いた。その手は温かかった。

図書館で読んだ本にあった。「心を君にあげる。いつでも君を想っているよ」と話したカエルは遠くに行ってしまった。彼は旅に出たのだ。心とは人に預けられるものなのだな。

部屋に引きこもって悲鳴を上げ叫ぶ息子を、なだめる親のドラマ。なんともよく見かけるものありきたりな流れだが、祖母は「こういう子は心がおかしいのよ」といい放った。心には良し悪しがあるのだな。

心とは随分色々あるものだな。

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