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始まったデート

「……遅い」

「遅いって、まだ5分前だろ?」

「私は10分以上待ってるんだけど?」

「……ご、ごめんなさい」

「ま、いいわ。で、どこから行くの?」

「え? なにも考えてないけど……」

「はぁ? あんた、女の子をデートに誘っておいて、プランもなにも考えてないなんて、それでも男なの!」

 いや、色々と突っ込みたいところがあるのだが。

「あの、別にこれってデートじゃないし、大体誘ったのはそっち……」

「……あ?」

「すみませんでした」

 腕組みをし、口角を吊り上げる十和瀬に間髪入れずに直角に頭を下げる僕。

なんともシュールな光景だ。写メを撮られて、動画サイトにアップされてもおかしくないぞ、これ。

「ま、いいわ。……アニメのプリント付きのTシャツや鞄を持ってこなかっただけ良しとしてあげる」

「……君、僕にどんなイメージ抱いてたの?」

 自分で言うのもなんだけど、『隠れ』オタクの僕に、Tシャツや鞄なんかを持ち歩く度胸はないし、第一持ってすらいない。

 お世辞にもファッションセンスがいいとはいえない僕の今日の恰好は、ボタン式の白と黒の半袖ボーダーシャツに、青色のジーンズというものだ。どこにでもいる、パッとしない高校生そのものだろう。

 それに比べて十和瀬の恰好ときたら、白色のワンピースに青の上着、同じく白色の太ももまであるニーソックス。……うん、似合ってるんじゃないかな。

「なによ、ちらちら見て。なにか文句でもあるの?」

「い、いや、ないよ。可愛かったから、ついね」

「……え?」

「ん、なに?」

「……なんでもないわよ。もう、とりあえず適当に歩きましょう?」

 え? あれ? 僕、なにか変なこと言ったかな?

 なんだか、十和瀬の機嫌が直ったみたいだけど……。ま、別にいいんだけどさ。

「うん、そうだね。あ、お昼は食べた?」

「一応ね。あ、ただ……、ちょっと待ち合わせがあるから、4時に駅の裏にある喫茶店に入りたいんだけど……」

「待ち合わせ? あ、いいけど……、なら4時には解散した方がいいのかな?」

 意外に切羽詰まったスケジュールに、僕は携帯電話の時計を確認した。そんなに時間はなさそうだ。

「あ、ううん。できたら、あんたにも来てほしいんだけど……」

「僕にも? その待ち合わせ相手って、僕も知ってる人?」

 立ち会ってほしいと頼まれた以上、詳細を聞いておきたかったのだが、十和瀬の方は、どことなく言いづらそうに視線を逸らしてしまった。

「んー、知ってるといえば知ってるけど……知らないといえば知らないかも……」

「えっと、どういう意味?」

「あー、もう。とにかく、あんたも立ち会って。いいわね!」

「分かったよ。全く、強引だな……」

「……そんなに嫌そうな顔しなくてもいいじゃない。多分、あんたからすれば楽しいと思うわよ?」

 見ず知らずの人間と一緒にお茶を飲んで、なにが楽しいというのだろうか。ますます分からない。

「とにかく、続きは歩きながらね。時間がもったいないわ」

「そうだね。とりあえず、僕が案内できるところなんて本屋とかCDショップ、あとは、飲食店とか……、ゲームセンターしかないけど、いい?」

 普段学校帰りによく寄っている場所を指折り数えつつ、そう提案しつつ、丁度青に変わった横断歩道を歩き出す。

「ま、別にいいわ。あ、あそこのデパートとかって女の子向けの洋服売ってるの?」

「え、どうなんだろう?」

「あんた、ちょっとは女の子のこと勉強しておきなさいよ。そんなんじゃ、いざデートする時どうするの?」

「で、デート?」

 裏返り気味の声を上げた僕を見て、隣を歩く十和瀬は面白そうに微笑んだ。

「なに?」

「別にー。あんた、デートとかしたことないんだー?」

「え、いや、それは……」

 図星だった。

 悲しいことに、僕は彼女いない歴=年齢という不名誉な経歴を持っている。人間は、一生の内に3回モテ期があると言われている。僕のモテ期は一体いつになったらくるのだろう……。

「……意外。もっと、積極的にいってるのかと思ってた……」

「積極的に? そりゃ、好きな人がいたら頑張ってはみるけどさ……」

 苦笑してそう返した僕は、何故か溜め息をつかれた。

「いや、あんたの話じゃないし……」

 僕の話ではないなら、一体誰に対して言ったのだろう。なんとも意味深な物言いが似合う女の子だ。

 とりあえずゲーセンに行こうと誘われ、僕達は建物の地下にあるゲームセンターにやって来た。騒音が響き、照明も明るく、まるで現実から切り離されたみたいだ。休日ということもあり、僕らと同い年の人達が多くいた。

「ふーん。やっぱりゲームセンターはどこでも変わらないか……」

「はは、そりゃそうだよ」

「あんたは、普段どんなゲームするの?」

「んー、色々かな。康太と一緒に来ることが多いんだけど、2人だとシューティングとか、対戦ゲームとかが主だから」

 私生活を暴露するのは、なんとも恥ずかしい気がするな。

「そうなんだ。あ、こういうのは、やったりしないの?」

 シューティングゲームや対戦型のレースゲーム、格闘ゲームやロボットを操縦するアーケード台など、次々に見定めていた十和瀬が近づき指差したのは、店の一角にあった女児向けのアーケードゲーム。それは、100円を入れることで、トップスやパンツ、シューズなどの衣服やキャラクターが描かれたカードが1枚排出され、それをたくさん組み合わせて、自分なりのコーディネートを楽しんだり、その服装のまま、画面の色々な場所から現れる記号がキャラに重なった瞬間に該当するボタンを押して踊らせるという、某ダンスゲームを彷彿させる、友達とポイントを競い合うゲームだった。最も、女児向けという割に、お金を使う人間の大半が、おそらくは大きいお友達という人種なのだろうが。

「あー、こういうのはやらないかな……」

 生憎、僕はこのゲームをやったことがなかった。

「へー、そうなんだ。……これも意外。もしかして、知らないの?」

「え、なにが?」

 いつもなら、少ないお小遣いを握りしめて、友達と一緒に無邪気に楽しんでいる女の子か、はたまた、台に小銭を積んで、連続でプレイしている大きいお友達のどちらかが占拠しているのだが、今日はどちらもおらず、デモ画面が流れているだけだった。

 十和瀬は、その台に近付くと、おもむろに100円硬貨を取り出し、投入口に入れる。

「え、やるの?」

「……ま、見てなさいよ」

 硬貨を入れると、デモ画面が終了し、様々なメニューが表示される。『1人でダンス』、『友達とダンス(もう100円入れてね♪)』、『カードだけもらう』といった感じだ。

 十和瀬は遊び慣れているのか、迷うことなく人差し指で『1人で遊ぶ』をタッチ。

 またも画面が切り替わり、カードが排出される演出が映し出された。屈み込み、排出口から出てきたカードを引っ張って抜くと、ちらりと一瞥。

「あ、ちょうどよかった」

 次いで表示されたのは、プレイできるキャラクターを選択する画面である。プレイできる人数は、10人近くいるのだが、十和瀬は躊躇いなく青い髪をした長髪の元気そうな女の子を選択した。

「その子、好きなの?」

 好き、という言い方はおかしいか。使い慣れている、とか、お気に入りとかの方がよかったかも。

「……別に」

 どちらにせよ、返答は同じだろう。

 え、ならなんでこの子を選んだの?

 キャラクターを選んだ後は、お待ちかねのスキャンシステムだ。

スキャンというのは、持っているカードを機械の黒い部分に置くことで、カードに描かれている衣服を、画面の中のキャラが実際に着てくれるシステムである。

 今回出てきたピンク色のワンピースのカードをスキャンしたことで、画面の向こうで着替えたキャラクターが喜びの仕草を見せていた。もちろん、セリフ付きで。

『ふふ、ありがとう。とっても可愛いわ!』

「ん? なに?」

 そのセリフを待っていたかのように、僕の顔をじっと見ていた十和瀬。

「……あれ、おかしいな……」

「え、なにが?」

「んー、ま、いいか」

 拍子抜けと、軽く肩を竦め、興味なさげに台のボタンを淡々と押していき、次々にポイントを稼いでいく。タイミングが合うと、キャラが上機嫌にはしゃいだり、笑ったりとテンションを上げていく。

 あれ、この声ってもしかして……。

「ふう、疲れた……」

 時間にして、大体3分弱。

十和瀬は画面に向いたまま、踊り続けるキャラクターを見続けていた。どこか、羨ましそうに。

「で、分かった?」

「えーっと……もしかして、CVの話?」

 CV=キャラクターボイス。

「さて、誰でしょー?」

 悪戯な笑みに、僕はわずかにどきりとした。

「ま、そうやって口にしてるってことはわかってるってことよね」

「うん、多分」

「多分? ファンなんだから、それぐらい一発で当てなさいよ!」

「そんなこと言われても……」

 さっきのキャラクター、CVは蒼坂梨音だと思う。いや、十和瀬の話を聞く限り、思うではなく、確定なのだろう。

「なんでそんなことを?」

「どのくらいあんたが詳しいのか、知りたかっただけ。さ、次は本屋に行きましょう?」

 もうゲーセンには用はないのか、手をパンッ、と鳴らし、僕の返答を待つことなく歩き出す。

「ちょ、ちょっと待てって」

 慌てて追いかけた僕は肩を並べた。

 目的の本屋は、ゲーセンの上。8階にあるため、エスカレーターに乗って移動しなくてはならない。休日ということもあり、エレベーターは満員にして、長蛇の列。エスカレーターも似たり寄ったりだが、少しずつでも進めるだけ、幾分かマシと言える。

「んー、ダブっちゃった。あげようか、今日の記念に?」

 エスカレーターに乗りながら、唇を尖らせ、さっき出たカードを表裏と引っくり返しては、不服そうに漏らす十和瀬。

「十和瀬は、さっきのゲーム、よくやるの?」

「ううん。1回か2回、試しにやったことがあるだけ。ま、暇つぶしというか、話題づくりというか、弱み握りというか……」

「よ、弱み握り?」

 突然なにを言い出すんだろう。なんか、どんどん物騒な方向に進んでないか。

「あ、でもさ、それだけしかプレイしてないのに、カードがダブるなんてついてないね」

 確か、ああいうゲームには、何十種類ものカードが入っている上、定期的に最新弾に更新するので、中々コンプリートが難しい仕様になっていたと思うけど……。

「ま、カードは全部貰い物だし。あの子のキャラの関連カードなら、ダブるのも当然か……」

「え、なにか言った?」

「なんでもなーい。はい、あげる。これをスキャンして、いつでも梨音ちゃんマジ天使。ハァハァ、ペロペロするといいわ」

「……君、僕のこと嫌いだろ?」

 十和瀬が僕のことをどう思っているのかよくわかった。まぁ、カードは貰っておくけど。

 エスカレーターを乗り継ぎ、8階に到着する。そこは1フロアそのまま本屋となっているため、そこには相当数の本が陳列されている。一種の博物館状態だ。

「さて、雑誌はどこかなーっと……」

「雑誌? なに雑誌?」

「えっと……声優雑誌かな」

「せ、声優?」

 広い店内に、僕の声が反響した。一瞬静まり返り、僕に向けられた視線が痛い。

 今や、子供達が将来なりたい職業にあげることも珍しくなくなった声優。当然、その職に就いている人達を特集している雑誌も少なくない。むしろ、最近はその冊数すら増えているらしい。

 いや、知らなかったわけじゃない。ただ、十和瀬の口からそんなものが出てくるなんて思いもしなかったので、単純に驚いてしまっただけだ。

 ただ、このドS女にはそんな言い訳は通用しないらしい。

「……すみません。恥ずかしいので、ちょっと離れていただけますか?」

「待って、待って。ごめん、ごめん」

 じっとりと目を細め、距離を置こうとする十和瀬を追いかける。

 いや、そっちが突然変なことを言い出したからじゃないか!

「っていうか、声優雑誌を買うなら別にこの前の店でいいんじゃないの?」

 さっきの突き刺さるような視線を思い出し、今度はひそひそと小声で話す。

「嫌よ。だってあそこのお店、立ち読みできないし」

「いや、立ち読みって……」

「中身を見てから買いたいと思うのは、いち消費者として当然の欲求だと思うわ?」

「ま、そりゃそうだけどさ……」

「大体、こんな休日にあんなところ行ったら、会計するだけでもう軽いアトラクションじゃない。最後尾はコチラって案内されるだけで気が滅入るわ」

 あー、それは否定できないかも。

 休日は、学生社会人問わずごった返し、会計を済ませるだけで15分、20分。運が悪ければ30分以上の待ち時間なんてザラにある。待ち合わせを控えているなら、寄るべきではないのかもしれない。

「えっと、雑誌、雑誌……あった!」

 天井から吊り下がっている案内板を確認し、雑誌の文字を見つけると、そちらへと歩き出す。

 改めて思う。なんとマイペースなんだろう。

 じっとしているのもあれなので、僕もそれに倣って雑誌の棚に向かう。別に、立ち読みをしたいわけじゃないぞ、うん。

 週刊の漫画雑誌や月刊誌、金融関係に車、特撮やフィギュア、パソコン系、釣りやスポーツといった趣味関連、そして芸能と様々なジャンルに分かれた雑誌が棚に並ぶ中、芸能の一角に目的のものはあった。

「えっと、十和瀬はなに読んでるの?」

「……コレ」

 いや、タイトルを言ってくれよ。そんな風に表紙を無造作に見せるなよな。

 十和瀬が読んでいた雑誌の表紙は、新しく始まる注目アニメ2期のヒロインを演じる売出し中の女性声優2人が背中合わせに立っているものだった。

「あ、あのさ……」

「……ん?」

 顔を上げることなく、返事をされた。

「その号、えっと……蒼坂梨音、出てる?」

 こうして誰かに自分の好きなものについて聞くのはなんとも恥ずかしい。

「……あんた、ホントにファン? 特集ページがあるの知らないなんて……」

「え、マジ?」

「大ボリューム10ページ。もうすぐ始まる秋アニメの内、3本に出演するから。内2本はヒロインや主役ポジションでね」

「あ、そういえば、ラジオで言ってたかも……」

「呆れた。完全なるにわかじゃない」

「う、うるさいな!」

 へぇ、特集ページがあるんだ。買っておこうかな……。

「ちなみに、付録にポスター付き。ま、そんなものを部屋に貼ってたら、隠してるのが無駄になっちゃうけどね?」

「ははは、そうだね」

 付録にポスターまで付いてるのか……。あー、本当に買おうかな。

「あれ、えっと……」

「なに?」

「その雑誌、他にないの?」

 棚をくまなく探してみたものの、十和瀬が読んでいるものと同じ雑誌は並んでいない。どうやら、最後の1冊を彼女が読んでいるようだ。

「なに、欲しいの?」

「……べ、別にいいし」

「ふーん。あっそ。なら私、買っちゃおうかなー……」

「あ、その……」

 な、なんて意地悪な奴だ。散々買う気にさせておいて、自分が代わりに買っていくとは!

「ま、別に、今ここで買わなくたって、あんたの大好きなあの店で買えばいいんだけの話なんだけどね。はい、これ」

「なに?」

「読みたいんでしょ? 私、別の読むからどうぞ」

「あ、ありがとう……」

「クソつまんないインタビュー記事だけどね?」

「え?」

 手渡された雑誌と共に、皮肉交じりに付け加えたのは、蒼坂梨音の記事への辛辣な批評。

 十和瀬って、一体蒼坂梨音をどう思っているのだろうか。

 アーケードゲームや掲載記事、出演作についてやたらと詳しかったりしたと思えば、時々妙に冷めてるというか、辛口になるというか……。

 その辺りを聞いてみたい気がするが、うまくやり込められそうで怖い。下手をしたら、逆襲すらされかねない。

「なに、読まないの?」

 別の雑誌を手に取り、大して興味なさそうにページをぺらぺらと捲っている、その横顔をじっと見つめている僕の視線に気づいたのか、わずかに顔を動かしてこちらを見やり、問いかけてきた。

「ううん、読むよ」

 促されるままに、手渡された雑誌を開き、噂の特集ページに読み耽る。

 新作アニメに出演することになった経緯、演じる役柄のイメージ、自分と似ているところ、そしてつい先日発売したばかりの新曲のレコーディング風景や思い出といった特集と呼ぶに相応しいファン大歓喜の豪華なものだった。このインタビュー記事のどこが不満なのだろう?

 えっと、なになに……。

 ――新曲が発売したということで、今回は蒼坂さんの曲に相応しいハイテンポでロック調な楽しい楽曲となっていますね?

「はい。【Stardust Treasure】ということで、宇宙とか星とかの壮大なイメージと、宝物というキラキラしたイメージの2つを融合させてみたくて。作詞の方と何度もお話をさせてもらって、こういう形に仕上げていただきました」

 ――それは、かなり無理を言ったんじゃ……?

「はい、そうかもしれません(笑)でも、今までよりも更にレベルアップした、新しい私を皆さんにお披露目したいと思って。こんな一面があるんだな、と驚きながらも聞いて楽しんでいただけたら嬉しいです」

 確かに、新曲は割とハイテンポだったな。でも、彼女のイメージにはよく合っているとは思うけど。シングルやアルバムでも比較的落ち着いた曲とか、ゆったりとした曲は少ないし。

「ふむふむ……」

「ねぇ、そろそろ時間なんだけど」

「あ、そ、そうだね」

 携帯で時間を確認し、待ち合わせの時間が迫っていることに気がついたのか、袖を引っ張ってきた十和瀬。いかんいかん、すっかりとのめり込んでしまっていた。

 んー、欲しいけど、今は止めておくか。待ち合わせ相手が誰だか分からないのに

不用意に荷物を増やすのは避けたいし。

 帰りも同様にエスカレーターに乗り、店を後にする。

「ねぇ、改めて聞くけどさ、どうしても僕もいなくちゃダメ?」

「……別に、いなくてもいい。ただ、いてくれると助かる」

「んー、ちょっと意味がわからないな……」

「ま、すぐにわかることだから。あ、大体あんた、私の言うことにいちいち反抗できる身分じゃないでしょうが! うっかりと口を滑らせちゃうわよ? こう、つるつるっと……」

 効果音と共におどけた表情をして、嫌がらせ気味に勝ち誇るように胸を張る。そんなアピールしたって、ないものはないんだし……。

「……なにかしら?」

「え、なんでもないよ?」

「なんか今失礼なこと考えたでしょ?」

「い、いや……」

 コイツ、まさかエスパーなのか! それとも、僕の心があまりにも読みやすいのが問題なのかも。



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