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五黄学園!

話の流れとか、文章力がないとかは気にしないでくださいマテェ!

あれから2年が経った今、俺は東野宮家当主の座につき、総長としてアメジストをまとめ上げる存在になっていた。

東野宮家当主になる前は、毎日いろんなことを学んだな、食事のマナーに、社交辞令とか、喋り方とか……とにかくいろいろだ。

決して忘れたわけでわけじゃないよ?……格好で覚えとけばなんとかなるさ!

アメジストの方は、二ヶ月みっちりと仕込まれたお陰で三ヶ月後にはアメジストメンバーを全員倒すほどまで成長した。

そんで、4ヶ月後に総長に任命されたわけだ。

何度、リアルと天国の境目を彷徨ったことか、、、

まさに地獄の二年だったな。

まぁ、何はともあれ、俺は今、懐かしの五黄学園にいる。

正確に言うと門の前だな。

少し二年前と外見が変わってることを楽しみにしてたんだが、何も変わってなくて残念。

相変わらず無駄にデカイだけだしね。

そろそろ入るか……

ビーーー

インターホンを押すと上の画面に一人の男が映し出された。


「ご用件はなんでしょうか」


対応が二年前より冷たくなってないか、?

あ、別に気になったわけじゃないよ?傷ついたわけでもないからね?でもほら、俺一応東野宮家の当主じゃん?手取り足取り教え込まれとるじゃん?気になるじゃん?お客様に向かっての対応とは思えない失礼さだろこれ。


「今日から転校してくることになりました。里江 秋 <さとえ しゅう>と里江 蓮 <さとえ れん>です。」


インターホンから少し距離を置いてゆっくり話す。

あ、そういえば蓮の事を忘れていたな、。

蓮は東野宮 英介の実息子だ。

年齢は15歳で高1に在籍する。

蓮がなんできたかというとだね、俺が初めて会ったその日にちょっと、、イヤ、めちゃくちゃ調子に乗って甘い言葉をかけまくって誘惑しまくったのだよ。

そしたらギャギャン威嚇しまくって猛犬みたいだった蓮が、その次の日には大人しい忠実な柴犬と化していた。

そりゃまぁ便利な道具が増えるのはとてもとても有難いことだ、しかしだね?いきなりの変化どう思うよ、猛犬と柴犬って違いまくってるからね、一日でころっと変わるもんだから死ぬほど驚いたもんだ。

でだよ、所構わず、そう、例えトイレやお風呂の中でも彼、蓮はベッタリくっついてくる。

となれば当然、今ここに蓮がいるわけで、俺の腰に巻きついて離れない。

最近ウザいと思い初めて来たなんてことはないよ。

こいつの使い道は東野宮家でやり取りされる情報操作、情報集めだったんだけどな、仕方ないか。

まぁ、東野宮家の半分以上が俺の配下だから全然困らないんだよね。


「あぁ、里江 秋様と里江 蓮様ですね。話はお伺っております。どうぞ中へ」


さっきの声と打って変わって、優しい声をかけられた。

如何してか気になったけど、門に入らなければ話が進まない。

蓮の手を握って学園内に入った。

こういう駒は優しくするたんび勘違いする。

その度、よく働いてくれるからな、損はないだろう。

てことで目指すは理事長室!

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