表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ひとりぼっち  作者: 優吾
4/4

オンライン対戦

久々の投稿です。

僕は、パソコンの前に座った。


少女は、近くにあった椅子を寄せて僕の隣に座る。



少女は、ゲームの説明を始めた。


このゲームは、よくやってたやつだから、説明はいらなかった。だが、断ろうにも言葉が出ない。


僕は、ただ少女の説明通りにマウスを動かしたり、キーボードに打ち込んだりした。



半なかば話は聞いていなかった。誰とも話さない僕にとって彼女の言葉が英語のように聞こえた。ただ音だけが流れていってそれに「yes」と答えるしかなかった。



「ちょっと聞いてる!」


少女は少し声を荒らげていた。


僕は動揺して、うまく言葉が出ない。


「まあいいわ。ちょっと待ってて。」



そういうと少女は部屋を出てってしまった。



僕の頭の中は彼女のことでいっぱいになっていった。


何かまずいことを言ったのではないか。


何か適切なことを言ったほうがよかったのではないか。


僕の意識は次第に遠のいていく。


このまま死んでしまうのではないか。




「お待たせ。」


少女は帰ってきた。


その声で、僕はびっくりした。


「なにびくつているのよ。ほらこれ。」


そういうと小さいイヤホンを渡した。


「これマイクになっているから。」


「意味が分からない」


「だ か ら!スカイプでつないでわたしの友達と協力対戦してって言ってるの」



そんなのは無理だ。


人とろくに話せない僕が!


「とにかくつなぐわよ、ほい!」




「おひっさ!」


「ひさしぶり!」



僕はこの日初めて死にたいと思った。



下手ですみませんm(__)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ