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第84話「予定調和の誘拐」

協会に行ってから数日後。


修哉は陽菜に頼まれて買い物に向かった先で何者かにつけられていることを感じていた。


(...来たな)


修哉は気づいていないふりをしながら、わざとあまり人気のない道に入る。


そうすると少しして何者かが修哉に一気に近づいてきて、口にハンカチか何かを押し付ける。


(やっぱりそういう手を取ってくるよね〜、安藤にやられたのとはちょっと違うけど...俺に薬は効かないしな)


ハンカチには何かはわからないが、おそらく睡眠薬でも染み込まされているのだろう。


が、ダンジョンの探索にあたって状態異常耐性のスキルを伸ばした修哉にとっては効果がない。


ただここでバレると面倒なので修哉は目を瞑って体の力を抜く。


そうすると修哉は地べたに寝転がされてそのまま置いておかれる。


しばらくして体が持ち上げると車か何かに乗せられた。


(さて...協会に関わってるのは藤原家以外の総合商社の3つ。出てくるのは誰だろうな..?)


修哉はバレないように気をつけながらあらかじめ用意しておいた小型の録音機を起動し、服に忍び込ませておく。


そしてそのまま修哉は運ばれていったのであった。


◇ ◇ ◇ ◇

車はどこかの建物に入り、修哉は車から出されて運ばれる。


そして、少しすると修哉を運んだものの歩みが止まり椅子か何かに座らせられる。


そして腕を持ち上げられると縄のようなもので縛られた。


そこからしばらくそのままの状態で待機させられ、おそらく数時間たったぐらいの頃に靴音が聞こえて老人が部屋に入ってきた。


「こいつが...契約打ち切りの原因か...」


老人は修哉をみてぶつぶつと呟いている。


修哉は老人を見つめて相手が誰かがわかった。


(なるほど...元木グループの元会長で今協会会長の元木権六だったか?最初から会長が釣れるとは思ってなかったな)


修哉は老人を見てそんなことを考える。


そうして修哉と1匹目の魚の対面が始まった。

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