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第74話「急転直下」

力を失った骨の体が消え去っていく。


そして同時にあまりにも過剰なパワーに耐えきれなくなった剣が砕け散った。


さらに再びMPと体力を一気に消費しすぎたせいもあり、修哉はしゃがみこんでしまった。


「修哉さん..!大丈夫ですか!?」


しばらく修哉の戦いを見守っていた陽菜が近づいてくる。


「あぁ....ちょっと無理したツケが回ってきただけだよ」


修哉はポーションを飲んでとりあえずMPだけは回復させる。


(結局あの骸骨(スケルトン)は何をしたいんだ...?陽菜さんを呼び出してきたり、かと思ったら今までのとは桁違いの強さの敵を出してきたり....あいつの意図が全く読めない)


修哉は戦い始めてからずっと不可解な行動をし続けていた骸骨(スケルトン)の方を見つめる。


『.....ふむ、もう良いだろう。かつての仲間を取り戻し、実力で我が第一の配下を退けてみせた。この世界の主人公としての資格は十分だろう』


「何を言って....」


意味深な発言をした骸骨(スケルトン)に修哉は意味を問いただそうとする。


しかし、骸骨(スケルトン)はそれを無視して魔法を出現させる。


『ふん...!』


そしてその魔法を自分の胸に押し込んだ。


「は...?」


「え...?」


修哉も陽菜も突然の行動に驚く。


しかし色々なことで散々驚いてきた修哉はすぐに立ち直り、骸骨(スケルトン)の方に近づいていった。


「何を....何をしているんだ!お前散々好き勝手やっておいて最後にやるのが自殺ってどういうことだよ..!」


修哉が大声を上げて非難するが、骸骨(スケルトン)は不敵な笑みを絶やさない。


『全てはお主のためだ、我がさらに配下を召喚していればお主たちはやられているだろう?』


「.....違う、そういうことじゃない!お前はダンジョンのボスじゃないのか、俺みたいな人間を倒すのが役目じゃないのか?結局何をやりたくて、陽菜さんを呼び出して、部下を見殺しにしたっていうんだ...?」


陽菜も修哉と骸骨(スケルトン)のそばにやってきて口を開く。


「私を修哉さんと引き会わせてくれたことに関しては感謝しています、しかしあなたの行動に不可解な点が多いのも事実です。答えてください、行動の理由を」


体が崩れ去り、頭だけとなった骸骨(スケルトン)が再び声を出す。


『そんなに慌てずとも説明するとも、答えようではないか。なぜダンジョンなどといったものがあるのか、そして我の行動の理由。その全てにな』


そして骸骨(スケルトン)は真実を語り始めた。

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― 新着の感想 ―
もうちょいガチャ活躍させてくれないかなSSR2個はカス過ぎないか?
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