第48話「2度目の始まり」
「修哉〜!学校遅れるよ〜!」
目が覚める。
「.............は?」
しばらく状況がわからなかった。
(どういうことだ?俺はあそこで死んだはずだ、なぜ生きてる?)
辺りを見回すもそこは自分の部屋であるだけだった。
「修哉〜?まだ寝てんの?さっさと起きなさいよ」
呆然としている修哉のところに母がやってくる。
「起きてんじゃない、疲れてんのもわかるけど中2も終わるしちゃんとやらなきゃまずいよ?」
「え...?」
母は修哉にとって聞き捨てならない言葉を言った。
「...今なんて言った?」
「うん?だから中2も終わるし頑張らなきゃダメでしょって...」
「中2?」
「そう中2、...あんたもしかして熱でもあるんじゃない?今日ちょっと変だよ」
こちらのことを心配している母をよそに修哉は思考を始めた。
(中2...!?どういうこと、ほんとにわからない。もしかして...3年前に戻ってるのか?)
部屋にあるカレンダーを見る。
そこには「タワー」にいた時の年の3年前を示していた。
(なるほど....でもなぜ?なぜ俺は巻き戻ったんだ?)
「ほんとにどうしたの?」
「ごめん母さん、ちょっとボーッとしてただけ。すぐ準備するよ」
(とにかく状況を把握しないと...!)
修哉はひとまず母の言うことに従って学校に行くことにしたのであった。
◇ ◇ ◇ ◇
キーンコーンカーンコーン
「...これにて今日は終わりだ、また明日」
その言葉で授業が終わる。
修哉は真っ先に飛び出して家に帰り、自室に入った。
(やっぱり自分だけダンジョンが発生する3日前に戻ってる)
周りの反応や月日を見て、出した結論はこれだった。
(.....そして戻ってるのは記憶だけじゃない)
「ステータス」
そう言うと修哉だけに見える光の板が出現する。
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名前:赤城修哉
年齢:14歳
Lv: 15
MP: 532/532
STR:184
DEF:139
INT:162
RES:124
DEX:153
AGI:134
LUK:15
SP:33
能力:『ガチャLv:2』『回帰』
スキル:『火炎魔法Lv:2』『念話』『剣術Lv:5』『体術Lv:5』『水魔法Lv:3』『鑑定Lv:3』『隠蔽Lv:1』
『MP強化小Lv:5』『STR強化小Lv:5』『AGI強化小Lv:5』『INT強化小Lv:5』『風魔法Lv:2』『アイテムボックスLv:2』『DEF強化小Lv:4』『INT強化小Lv:4』『RES強化小Lv:4』『DEX強化小Lv:4』『状態異常耐性小Lv:2』
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「そう、俺の力もちゃんと残っている」
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