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第42話「2層へ」

宝箱には下級ポーションが2本入っていた。


アイテムボックスに入れるとさっきから気になっていたものに目を向ける。


「あれはダンジョンにある転送陣かな....?」


「見た目はそれっぽいですけど...どうなんでしょう?」


宝箱の奥には階層を移動する時に使う魔法陣に似たものがあった。


「使わないと進めないようだし、使ってみるか」


「そうしましょう」


修哉と陽菜は魔法陣のようなものに乗った。


二人の視界は光に覆われる。


そして目を開けると再び草原にいた。


「また草原...?」


修哉はナビを開いてみる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ナビ』


目標:「タワー」の攻略 全20層

期限:5年

現在位置:「タワー」第2層 草原

出現モンスター:ホーンラビット、ウルフ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


すると、少し表示が変わっていた。


「ホーンラビットとウルフ....日本のダンジョンでは出現しないやつじゃないか」


「本当にダンジョンが統合されたんですね...」


とりあえず行長の方に何か連絡しておこうと思い、『念話』を発動する。


(こういう時に『念話』は便利だな...どこでも魔力を使えれば連絡ができるんだから)


「タワー」で隔離されているのにも関わらず『念話』は使えた。


それで一応1日に1回行長の方に連絡しているのである。


『....聞こえますか?』


『....あぁ、聞こえるよ。状況はどうだい?』


『昨日言ったように生活面に関しては問題ないです』


『それはよかった、何か変わったことはあるかい?』


『謎の建物を見つけて入ったところ、どうやらボス部屋だったようで出てきたオーガを倒して1層を突破しました』


『本当か...!それは嬉しい知らせだ』


『今2層にいます、先に誰かが進んだかどうかといった情報はまだありません。ただ出るモンスターがホーンラビットとウルフであるというのがあの「ナビ」に表示されています』


『なるほど...情報の提供感謝するよ。この情報は「タワー」内にいる探索者たちに伝わるように匿名で拡散させてもらう、引き続き頼む』


『わかりました、それでは』


そこで『念話』が切れる。


「無事終わったよ」


「...今日はこの周辺でテントを張りませんか?時間もいいタイミングだと思いますし」


「それはいいね、じゃあ一旦ここを仮拠点にしよう」


こうして修哉と陽菜は無事に1層を突破したのであった。



Tips:『宝箱』

ある層で戦うことのできるボスを倒すと出現するもの。

中身はそれぞれであり、ボスの強さによってレア度は変化する。

「タワー」においてもそれは変わらないらしい。



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