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ダンジョンのある世界で今日も俺はガチャを回す  作者: ハンムラビ法典
第2章「最低保証を引き当てろ」
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第34話「最強の探索者」

しばらく爆音が鳴っていたが、少しすると止んだ。


修哉が部屋に座っていると、勢いよくドアが開いて一人の女性が入ってきた。


「Hello、shuya!」


女性はそう言いながら何かを投げつけてくる。


「わっ、なんだ?」


修哉は慌ててキャッチし、投げつけてきたものを見る。


「イヤホン?何だこれ」


よくわからないが、女性はどうやらつけろと言っているっぽいのでその通りにつけてみる。


『聞こえる?私はアメリカのSランク探索者、グレタ・クレリーよ!』


すると早口の英語でよくわからなかったことが日本語となって耳に入ってくるようになった。


ただ、修哉としては英語が聞こえるようになったことよりもその内容のほうが驚きだった。


(グ、グレタ・クレリー?なんでアメリカのトップ探索者がここに?)


Sランク探索者は主要な国にそれぞれ存在する。


その中でも強いと呼ばれているのがグレタ・クレリー、アメリカのSランク探索者である。


「ぐっ.....ふざけるな!グレタ・クレリー!俺の計画を邪魔しやがって!」


『あら?Sランクの実力がないくせに調子にのってたから私にボコボコにされたのよ。それとも私の炎で消し飛ばされたいのかしら?』


よく見てみるとグレタ・クレリーの後ろに安藤が倒れており、グレタと言い合いをしていた。


『さてこんなやつはどうでもいいわ!私に出された依頼はあなたを救出すること、これで完了ね』


グレタはそう言うと修哉に近づいてきて、修哉を抱えた。


「え?」


『さぁ、行きましょう!』


グレタは部屋を飛び出す。


「えぇぇぇぇ!?」


予想外の方法であったが、修哉は無事救出されたのであった。


◇ ◇ ◇ ◇

救出されてから話を聞いたことによると、行長が日本に来ていたグレタに救出依頼を出したらしい。


グレタは行長が示した場所に行って、中にいた安藤を含む探索者たちを全てボコして助けに来たようであった。


この件により、安藤はSランク探索者資格を剥奪されたらしい。


修哉は報復を警戒するために藤原家の方で一時生活することになったのであった。

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