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ダンジョンのある世界で今日も俺はガチャを回す  作者: ハンムラビ法典
第2章「最低保証を引き当てろ」
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第31話「交渉」

「君、合格だ。私のパーティーに入らないか?」


男は藤原を見てそう言った。


周りが注目し、騒ぎが大きくなっていく中、修哉はようやくこの男が何者かを理解した。


(こいつ....Sランク探索者の安藤大輔か。無類の女好きとは聞いてたけど、実際に見てみると趣味が悪いな...)


修哉が眉を顰めているとどこからか現れた藤原のボディーガードが話し出した。


「安藤大輔様ですね?ここでは何ですので移動しましょう」


「ん?お前らなんだ?」


「あなたのような著名人が突然スカウト発言をすると注目されてしまうので....」


ボディーガードは安藤を無理矢理説得すると修哉たちは場所を移動した。


◇ ◇ ◇ ◇

修哉たちはなぜか人がいないカフェに来た。


「....ここは藤原家が管理している建物で内密の話をするときに使われます」


修哉が戸惑っているとボソッと藤原が教えてくれた。


(....こういうのって機密じゃないのかな?もう絶対逃げられないな)


そんなことを考えているとボディーガードが話し始めた。


「....それであなたはお嬢様を探索者のパーティーメンバーに勧誘したと」


「あぁ、彼女は俺のパーティーメンバーになるに相応しい」


「.....しかし残念ですが、彼女はすでに探索者でそこにいる彼とパーティーを組んでいます。何よりいくらSランクのあなたでもお嬢様を勝手にメンバーにするのは承知できません」


ボディーガードがそう言った瞬間、安藤の雰囲気が変わった。


「...それって俺は敵に回すっていうことか?どこの企業だか知らんが、別にお前らを潰してもいいんだぞ?」


さすがSランクというべきなのか修哉は安藤の雰囲気に鳥肌が立っていた。


ボディーガードも一瞬怯んでいたが、すぐさま言い返した。


「....それは藤原家を敵に回すということでよろしいですね?」


その言葉に安藤は固まった。


「藤原家....藤原家か....わかった!勧誘はやめよう」


流石に藤原家を敵に回すと厳しいと思ったのか安藤はそう言った。


安藤は女性を引き連れてそのままカフェを出ようとする。


「ところで.....そこの男、彼は結局誰なの?」


「ご学友とだけ」


「へぇ....じゃあ」


そのまま安藤は去っていった。


その後は藤原と別れて家に帰った。


ただ、修哉は安藤の最後の質問が少し引っかかっていたのであった。


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― 新着の感想 ―
「...それって俺は敵に回すっていうことか?どこの企業だか知らんが、別にお前らを潰してもいいんだぞ?」 精神異常者は隔離してほしいね。
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