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ダンジョンのある世界で今日も俺はガチャを回す  作者: ハンムラビ法典
第1章「そうだ、ダンジョンに行こう」
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閑話「踊る会議」

「それでは今回の件についての会議を始めさせていただきます」


武成の言葉で会議が始まった。


「えー、今回ダンジョンの浅層、1〜4層において本来10層やそれ以降の階層で出現するようなモンスターが発生するという異常事態が世界各地でありました。その件についてはみなさんにも協力していただいたので理解されていると思います」


武成の言葉に探索者たちは頷く。


「ありがとうございます。.....えぇそして日本のダンジョンの方では皆さんのご協力により小規模な被害、若干の怪我人は出たものの死者は出ないという幸いの結果に終わりました。....原因を調査していますが、現在不明です」


「おいおいおい、そんな無責任でいいのかぁ?被害出しといて原因はわかりませんはねぇだろ?」


武成の説明に探索者が口を挟んだ。


(やっぱり、絡んできた!こっちだってわかるんだったら楽なんだよ!気に食わないのはわかるんだけどさ!)


渋い顔をしそうになるのを必死に耐えながら口を開こうとしたが、別の探索者が先に喋り始めた。


「口を慎みな、春虎。あんたが気に食わないのはわかるけど、こいつに責任があるわけじゃないんだからそんな詰めるんじゃない」


「...悪かったよ。俺も熱くなりすぎた」


他が止めてくれたため、それについて話さなくて済むようになったことを安堵しながら武成は口を開いた。


「原因がわかっていないことに関してお詫び申し上げます。しかし、正直ダンジョンについてはわかっていないことが多くいまだに何層あるかもわかっていない状態でございます。.......話は変わりますが、藤原家はご存知ですよね?」


そして今日一番の議題に手を出した。


「はい、お疲れ様〜」


「ありがとうございました〜」


「アザース」


「また会いましょう」


その言葉を聞いた瞬間、探索者は一斉に帰ろうとし始めた。


「ちょっ!待ってください!頼みますから!別に敵に回すとかいう話じゃないので!!」


慌てて武成はそう叫んだ。


「なんだ、そういうわけじゃないのかい」


「んじゃあ話は聞こう」


「そうですね」


探索者はコントのように席に戻っていた。


「...皆さんが聞きたくないこともわかりますが、一応耳に入れとくだけでもいいので聞いてください...」


そう言って武成はおそるおそる藤原家の娘のことについて話し始めたのであった。



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