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ダンジョンのある世界で今日も俺はガチャを回す  作者: ハンムラビ法典
第1章「そうだ、ダンジョンに行こう」
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第18話「病院にて」

(.....ここはどこだ?)


目が覚めた修哉は見慣れない場所にいた。


(病院か?もしかして....そうか、あの時倒れたから運ばれたんだ)


ベッドから起き上がると辺りを見回す。


(病院なのは確かなんだろうけど...いくらなんでも綺麗すぎないか?)


室内はいつも見るような病院とは違い、どこか高級感があった。


そんなことを考えると扉が開き、人が入ってきた。


「あんた、大丈夫〜?」


入ってきたのは修哉の母親だった。


「いや、大丈夫だけど...ここはどこなの?意識失ってからどんくらい経った?」


状況がよくわかっていない修哉はそう聞いた。


「ここ?藤原家が運営している病院だって。いや〜驚いたね、あんたダンジョンで倒れたんだって?家でテレビ見てたら電話かかってきてあんたが病院に運ばれたって言うからここに来たんだよ、だから時間は知らんね」


あっけらかんと母は言った。


(息子を心配する気持ちはないのか...?一応俺、倒れたんだけど...?)


薄々察していたが、この親は自分の扱いが雑である。


「それで美佳と父さんは?見た感じきてないみたいだけど」


気を取り直して妹と父のことを聞く。


「美佳は家にいるよ、父さんはまだ仕事。それよりあんた人が待ってるからその人と話しな、それじゃあたしは家帰ってるから〜」


それだけ言って母は部屋を出ていってしまった。


そして入れ違いのように人が入ってきた。


そして入ってきた人、藤原はこちらを見ると泣き始めてしまった。


「.....よかった....本当によかった....」


そう言いながら泣き続ける。


「お、落ち着いてください!ほら大丈夫ですから!MP切れで倒れただけですから!」


慌てて修哉は宥めにかかる。


「だって...目の前で倒れられて...私を庇ったせいでこんなことに...」


藤原は泣き続ける。


(なぜ俺がこんなことに...!)


修哉は必死に藤原を宥めたのであった。


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