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ダンジョンのある世界で今日も俺はガチャを回す  作者: ハンムラビ法典
第1章「そうだ、ダンジョンに行こう」
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第14話「不穏な気配」

翌日、修哉が学校に来ると校門前が何やら騒ぎになっていた。


(なんだ?何かあったのか?)


修哉は騒ぎの中心になっているところを見る。


(あれは....坂巻と藤原か?)


人だかりの中心には坂巻晴人と藤原陽菜がいた。


(アイツらはどっちも容姿が整ってるけどなんか接点あったっけ?)


修哉は人だかりに近づいていく。


すると人だかりの中に健二がいたので修哉は健二に話しかけた。


「なぁ、健二。これは何が起こってるんだ?」


健二はこちらを向くと少し驚いたような顔をしながら修哉の問いに答えた。


「ん?あぁ、なんだ修哉か。知らんやつに話しかけられたかと思ったぜ。...それでこの状況か?いやなんか俺もよく分かってないんだけどダンジョン関係のことで揉めてるらしいぞ」


そう健二が答えた時、藤原陽菜がこう坂巻に言った


「申し訳ないですけど、あなたとはパーティーは組めません」


それだけ言うと藤原は人だかりを抜けて校舎の中に入っていった。


断られた坂巻晴人は真顔のまま同じように校舎に入っていった。


「結局何だったんだろうな...ってもう授業開始まで時間ないじゃん!お前も急げよ!」


健二は時間があまりないことに気づき、修哉にそれだけ言うと慌てて走り出した。


修哉はひとまず教室に向かって歩き出したが考えていたのは先ほどの会話であった。


(この国の産業を担っている藤原家のお嬢様がダンジョンに入るってのもおかしな話だけど、坂巻の反応も怪しいな。一応ダンジョン入る時は気をつけようかな)


藤原陽菜という女子生徒は古くからこの国の産業を牛耳ってきた藤原家の直流の娘である。


修哉もテレビに映るどころか国際的な場面でも出てくるレベルの有名人がここに入るのは驚いたが、この学校が有名なマンモス高であるのと東京にある3つのダンジョンの内の一つがここの近くにあるからだと納得させた。


まぁ特に関わりもなく過ごしていたので影響があると言うことはなかったが。


ただ、ダンジョン関連と言われると普段からダンジョンに潜っている自分も関係するかもしれないので修哉は少し気をつけることにしたのであった。


Tips:『藤原家』

この家は古来から姿を変えて日本を牛耳ってきた家の一つである。その中でこの藤原家は産業の部分を担っている。藤原家はこのダンジョンの出現を対処し、産業に活かした結果、規模はさらに大きいものとなりその手は海外の各地にも広がっている。最近、嫡流の娘が東京都都心にあるダンジョンの近くにある学校ではなく、郊外の高校に入ったことが話題となった。しかしその学校も(公表されてはいないが)藤原の傘下であるので何か狙いがあるのだと思われる。



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