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第109話「元凶討伐」

部屋を包んだ光が収まっていく。


『ぐっ、ぐうぅぅぅぅぅ...!!なぜだ、なぜなんだ!私はこの世界を管理しようとしてやってるんだぞ!!』


アーノルドが苦悶の表情を浮かべながらハインケルの剣戟を受けている。


先ほどまではアーノルド優勢の状況が続いていたが、アーノルドから管理権が剥奪されたことで素のステータスに戻ったせいか明らかにハインケルが押していた。


「君は接近戦は得意じゃないからね〜、レベルが同じ状態なら僕の間合いに入っている時点で君が勝つことはないよ」


ハインケルの言葉の通りにアーノルドはどんどん追い詰められていったのであった。


◇ ◇ ◇ ◇

少し先でアーノルドとハインケルの戦いが続いている。


修哉はルール改竄権を使用したものの、アーノルドが管理者ではなくなったとしても修哉の強さでは全力を出して追いつくのがやっとであるためただただ見ていることしかできなかった。


(何か...何かできることはないのか?このままでもハインケル..さん?が倒してくれそうなところではあるけれどもそれはそれで不安が残る...)


修哉は自分に何かやれることはないかと考える。


(....少しやってみるか)


修哉は剣に黒い炎を纏わせて黙って近づいていったのであった。


◇ ◇ ◇ ◇

ハインケルの剣がさらに光を増す。


「さぁアーノルド、もう終わりだ!僕も鈍っているとはいえこれは受けられないだろう?」


ハインケルの剣が直視できないほどの光に覆われて、それがアーノルドに向かって振り下ろされる。


『あ、あぁあぁぁぁあぁ...!!!ふざけるな、私はこの世界を....!!あぁぁぁぁぁぁ!!!』


アーノルドは魔法を連発して、なんとか自分の身を守ろうとする。


少しの間技の拮抗が続いた後、光がアーノルドを消し飛ばそうと覆っていった。


周辺が光に包まれて、その後に視界が戻る。


『やった、やってやったぞ!!お前の攻撃は防いだ、消耗しているお前な.』


体がボロボロになりながらも攻撃を生き延びたアーノルドがハインケルに話しかけようとしたところだった。


剣が突き刺さる音が部屋に響く。


『き、キサマァ...!』


「俺は文字通り眼中になかったからな...ここまで潜り込めたよ...!」


修哉の剣がアーノルドの胸の部分に突き刺さっていた。


アーノルドの体が崩れ落ち、炎に包まれていく。


散々世界を苦しめてきた元凶はあっけなく散っていった。

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