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第96話「心機一転」

しばらくピョンピョン跳ねた後。


落ち着いた修哉は掴んでいた陽菜の手を離す。


「陽菜さん、狙うべき場所がわかった....なんか顔赤いけど大丈夫?」


陽菜に修哉の考える弱点を教えようとして、陽菜の顔が赤くなっていることに気づく。


「な、なんでもありません」


「そうか....ならいいんだけど」


修哉は未だに沈黙しているドラゴンの方を向く。


「....あとで覚えておいてくださいね」


なにか聞こえたような気がしたが、修哉の耳には入ってこなかった。


話はそのまま進み、修哉は話し始める。


「多分だけどもう1回ブレスがきたらキツい....ドラゴンは今休憩しているけどそろそろ攻撃しないとマズイんだ」


(でも生半可な魔法じゃあいつには通らなかった、だから俺は下手なことができずに防戦一方になってしまった)


再び陽菜の方に向く。


「でも陽菜さんのおかげでどこを狙うべきかわかった、狙うべきは....逆鱗と呼ばれる場所だ」


(確か逆鱗っていうところが、ドラゴンの体の中で一番脆いとかそんな感じだったはず)


「正直これは空想の話だから実際にそこが弱点かはわからないけどこれ以上に打つ手はない....どうかな?」


「心配しなくても私は修哉さんと共に戦います、...しかし逆鱗はどこにあるんでしょうか?」


博打に出ることになるので修哉は心配していたが、その心配とは裏腹に陽菜はこちらに従ってくれるようだった。


「逆鱗は...多分首の鱗の一つだったはず。とにかく隙をついてそこを狙っていこう」


「わかりました」


最後のミスリル剣を出現させて、構える。


「グギャァァァ!!」


大人しくしていたドラゴンもそろそろ動き始めそうだった。


「いこう!」


「はい!」


逆鱗という目標を得た修哉たちはお互いドラゴンの方へ走っていったのであった。





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