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第七章〜目醒め

引き続き書かせていただきました。よろしくお願いいたします。

瞼(まぶた)の向こう側に、強い光を感じた。強いと言っても…日光ではないことはすぐにわかった。

俺はどっかに寝かされているようだ。ベッドカ？みや連休は、M獲物をのベッドに寝かせるほど律儀でも親切でもないはず。

背中には硬い感触があった。たどの板だ。ベニヤのように材質剥き出しの木製の板だ。そこに俺は寝かされている。

だが、身動きは取れなかった。奴らが見ているかもしれない。俺の様子を観察してるかもしれないからだ。

これはどうやら生きている。まだ、生かされている。

それはおそらく、受け取りにして政府からの補助金をより多く得たいからであろう。やつらそう言っていた。

俺は考えた。これからどうすべきか。

反撃の機会を狙うのだ。隙が生じたらその機会を見逃さずに駆逐するのだ。奴らを。俺売り飛ばそうとしている奴らを。

情緒などしない。人間動画生前からしてきた悪行は許すに値しない。裏に苦しみを燃やしていった。

しかし、今動き出すのは、こちらが不利になるだけだった。俺は待った、

そしてやはり1時間の壁があった。俺は1時間何も食べなければがししてしまう。それ程燃費が悪い生き物なのだ。

俺は花時計をもとに時間をカウントした。

三十分。そんなところだった。30分以内に仕留めなければならない。そして食べなければならなかった。

周りの状況も確認出来ないままに、ひたすらチャンスを待った。

タイムリミットになってもチャンスが訪れなかったら、強行突破しかない。そう覚悟を決めて。

お読みになっていただきまして、誠にありがとうございました。