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episode 01 転生手続き

メモ帳アプリを新しく入れたので新作品です。めっちゃ使いやすいです。

「ここは、どこ...?」


気付けば私は白いような黒いようなあやふやな空間に1人浮かんでいた。

確か寝室で寝ていた筈なのだが、何故このような場所にいるのかが理解できない。


《あなたは選ばれました》


頭の中に女性とも男性とも言えない判断のつかない声が反響して聞こえる。その声は不自然ながらも、不思議と心に落ち着きをもたらす。

危ない音声か何かなのだろうか。


「...選ばれた?...つまり魔王を倒せと?」


《否定》


違うようだ。

ならば何なのだろうか。


《あなたには剣と魔法の...量産型異世界に行っていただきます》


量産型って言ったね。

言い直さなくてもいいのに。


「...目的は、何?」


《特にありません》


無いんかいっ!


「...何故、選ばれた?」


《.................》


無視された...。

都合の悪い質問ということだろうか。


《あなたは楽しい生活を求めています。ですので私(我)は提供します。楽しんでくだされませ》


なんか言語バグってない?

それに異世界って普通の日本人が行きていける環境なの...?


《アバター作成に移ります。好きな容姿をイメージして下さい》


「...わかった」


というかさっきから私の喋り方が寡黙ロリじゃん。

普通の青年よ?自分。


さてさて、好きな容姿ねぇ...。

・金髪ロングツインテール

・人族

・幼い

・まさかの男


ま、こんなとこかね?


《瞳の色を決めてください、肌の色を決めてください、体臭を決めてください》


体臭...?

マニアックなものも決めるんだね。


・瞳の色:ピンク

・健康的な範囲の色白

・体臭:シトラス


「...これでいい?」


《読み込み完了しました。容姿を変更したくなった場合は特殊スキル:エディットをご使用ください》


うわ、便利。


《生きていけるか心配と嘆いていた様ですので、欠損防止と不老不死を付与しておきました。》


お、いいね。


《それでは異世界を楽しんで下さいね。チートにつきましてはあなたに最適なものを選定して付与しておきます》


神さまありがとうございます。

精一杯異世界楽しみます。

使いやすくても文字を打つ速さは相変わらず遅いです。

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