1.日常
はじめに
僕はこの様に小説を書くのは初めてである。そして、僕は小説あまり読まない。だから間違った表現があるかもしれない。その点ご了承。
しかし描きたい物語が見つかってそれを文章として書きたいと思ったからこうやって書いてある。
僕が生きて作り上げた宝石のような物
僕がこれから磨き上げる原石のような物。
これはある少年がある特殊な能力を得てその能力でこの世の闇の存在を知るという。いわば少年漫画でありがちなよくある内容かも知れない。しかしそのような展開はもう聞き飽きているでしょう。それで僕が提供するのは戦闘シーンとは別のスリリングなことを。とても醜く残酷な現代社会のなれの果ては度のような物なのかを。この少年は目の当たりをすることになるでしょう。なんせこんなひどい世界を作っているのは僕だ、そしてこの世界を生き抜くのは彼らだ。
そして、僕はこの世界から去るだろう。
ある夕暮れ時のことだった。学校を終え自宅に帰宅しようとしている少年。
彼の名は、白上 巧16歳である。通信制の高校に通っており一人っ子の彼は家庭内では両親を亡くし親戚のマンションの大家さんに部屋を借りて一人暮らしをしている。
身長も体重も至って平均で性格は穏やかというか常に落ち着いている感じだ。
彼は何事も無く平凡な毎日を暮らしている様に見えている。
しかし彼は、能力者なのであるそしてある団体に所属しているその団体名は「雨の集い」
彼が自宅に帰ると制服を脱ぎ黒の半袖のシャツを着てよくあるスポーツ会社の青のジャージに着替え黒のズボンを履きそしてすぐにマンションを出た。
そして外に出た矢先
「よう、今日は早いんだなータクミ」
「今日は早く学校が終ったからねー」
彼の名は釜倉 太智16歳。僕と同じ通信制の高校に通っている。
みんなカマイタチと呼んでいる。学力は普通だが予測能力は高く勘が良く当たる。性格は良く喋るが空気が読め話をまとめるのが上手い。彼も僕と同じマンションに住んでいる。
「なるほどねー。ま、通信制だから一日中学校にいるのは中々無いよなー」
「まぁね。さぁ早く行こう。『雨が降ってくる』よ。」
タクミは笑顔でそういった。
場所は変わりマンションから徒歩で10分くらいにある小さなビルだ。ここは都会の中だけあって色んなビルが多数存在する。その中でもなにも特徴もあ無く白い壁色の三階建てのビルだ。
ビルの中に入るとドアが三つある。
一つ目の扉は木で出来た扉。看板の様なものがあり「会議室」と書いてある。
二つ目の扉は鉄で出来た頑丈な扉。そこの看板には「資料倉庫」と書いてある
三つ目の扉は階段に繋がる扉だ。
タクミとカマイタチは一つ目の『会議室』と書いてある扉を開け中に入った。中に入ると横型の長方形をした大きな机があり、片方の短い辺に椅子が一つそして長い辺の両側に椅子が三つずつ置いてある。7人座れるということだ。
入った途端大きな声で短い辺の正にリーダーが座る席にいる男子が大きな声で言った。
「お、やっときたな。おっせーよ!」
「相変わらずうるさいなー。もっと控えて喋ってくれよ。あと、17時から会議って聞いたんだけど?まだ16時40分なんですけど?」
そうカマイタチの問いかけに
「うるさいのは俺の専売特許だろ!それに雨の集いのルールは常に30分前行動だ!!」
彼の名は佐藤 篤志16歳。彼は不登校だが活気がある。常に何かに努力をする男だ。このビルに住んでいる。しかし何かとちょっかいをだす性格でいつも誰かに怒られている。そしてうるさい。
「いや、そんなルール決めてねぇよ。律儀な学生でも5分前行動が常識だろ。」
カマイタチのツッコミにタクミも加わる
「それに、まだ僕とカマイタチとアツシしかいないよ?他のみんなもまだ来てないし僕らだって早く来すぎたと思ってるくらいだ。あと、そこの席カズキさんが座る席じゃないの?」
カズキさんとは、雨の集いのリーダー 本名は 倉敷 和樹17歳完全完璧主義者。何事も全て完璧ではならないと落ち着かない性格。このビルに住んでいて依頼も作戦も彼が引き受け管理も全ての指揮を彼がやっている。
「まだ起きてないしだいじょぶっしょ!」アツシがそう言った。
そう彼が言った瞬間彼の後ろからいや、正確には彼の影から一人の男子が出てきた。正直、その男子の能力を知っている僕とカマイタチからするとあっやばいこいつ死ぬと思う程度だった。
そして、アツシの影から出てきた男はアツシに向けてスリーパーホールドを仕掛けた。
「へぐぅ!!」
アツシから変な声が出た。
「全く、又こいつは俺の席に座ってんのか。今度やったら絞め殺すぞと言ったばかりなのに。」
そう彼は言い更に力を入れアツシの首を絞める
「や、やめて下さいよぉカズキさん!死ぬ!本当に窒息死するぅ!!」
「そのまま窒息して死ね」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「ま、まぁまぁカズキさん落ち着いて下さい。」
そうタクミは言い止めに入った。
「ったく、今度やったら蹴り殺すぞ。」
そう言いつつカズキさんはアツシを解放した
相変わらず冗談で言っているは思えない。なぜなら目がガチだからだ。誰でも分かるくらいの殺気を放っているからだ。
「はぁ、はぁ、本当に死ぬと思った。」
「まぁな、殺すつもりでやったからな。」
「か、勘弁してくだせぇ・・・」
カズキさんはそう言いさっきまでアツシが座っていた椅子に腰掛けた。
「さてと、今日の天気予報はこれから雨だ。俺たちの行動の合図だ。」
「まぁ、みんなまだ来てませんし先に僕たちに会議の内容を教えてくだいさいよ。」
タクミが、そう言った。
「依頼は今のところはない、だが、能力者の研究所をサクライが見つけたからその研究所破壊及び囚われている能力者の救出だ。」
「能力者の救出かぁ、俺は研究所破壊が得意だけど救出は苦手かなぁ。」
カマイタチがそう言った。
「まぁ、カマイタチの能力は風の攻撃をする能力だからね、救出には向いてないかな」
タクミはそういった。
それでは、能力者の説明に入ろう。
この世界には極少数に「能力者」の類いがいる。
その人達は普通の人間には出来ない超能力のような現象が起こす事が出来る。
そしてこの雨の集いはその能力者だけがいる集団だ。
その能力者を捕らえ何故そのような超能力が出来るのか研究する施設。研究所がある。
ある研究所に囚われた能力者はまずいろいろな手術を強制的に受けさせられる。
そして頭蓋骨を開けられ脳みそを抜きそれを研究材料となる。聞いて分かる通り抜き取られる時点でその能力者は死んでいる。しかし、罪を着せられることは無い。事故として扱われる。
両親が許さないと思うが、ここが能力者の難点なところである。
能力者の共通点は、『両親を亡くしている』所だ。
今まで色んな能力者を見てきたが全員が両親を亡くしている事が分かっている。
すなはち、両親を亡くしたストレスでこの様な能力が発生したのでは無いかという見解がある。
能力者にとって最大の敵は研究者だ。
雨の集いの他にも多数能力者集団がいる。時々集まり報告会をしている。
とこのように能力者は一致団結しているのもあれば、能力を悪影響し色んな騒動を起こしている集団もいる。
「まぁいつも通りの活動だ、けど気を緩んだりしたら捕まる。気をつけろよ」
まじめな口調でカズキが言った。
「了解です。それで、いつその任務をやるんですか?」
タクミが聞くと
「明後日の25:00に始める」
「「「了解」」」
そして彼らは、メンバーが全員集まるのを待った。




