第1話 ちっとも面白くない普通の日常
ちっとも面白くない普通の日常
そこに現れたのは意外な人物だった
西暦2016年12月25日(日曜日)クリスマス
この日は男女カップルがイチャイチャしまくる
年に1度の腐ったイベントある
彼女もいない俺には無関心なイベント
いや,くそみたいなイベントある
人生24年間1度も彼女など出来たことがない
特に彼女が欲しいとかではない
1人の方が楽である
彼女がいたところで特などあるのだろうか?
ただ単に疲れるし出費がとてつもなさそうだ
今俺は腐ったカップルがいる道を歩き
家に帰ろうとしているところだ
こんなところ早く抜け出して
家でくつろぎたい!
20分歩き続けてやっと家に到着した
自分「ただいま」
?「おかえり」
いつも通りの返事が帰って来た
?「お兄ちゃんおかえり」
二度目のおかえりこれもいつも通り
自分「楓おかえり」
なぜ?おかえりと言ってしまったのだろうか
そこはただいまだろうが
俺はリビングのソファーに座り一息つく
・・・
?「ちょっと待った!」
?「ちょいちょい普通やん!なにが面白いだよ」
?「あっ!皆さんこんばんは,だろうか
おはよう,だろうか
こんにちは,だろうか,
そんな事はどうでもいい,説明が遅れました。
私はこの家族のナレーションを勤めさせていただく
・・・
名前がない
まっナレーションと呼んでくれたまえ」
ナレーション「この家族 普通 てか自分よ名乗れよ
なにしれっと妹の紹介してんだよ!
まず自分から名乗れよ
てか彼女情報興味ないから なにが腐ったクリスマスだよ
普通に説明出来ないのかよ
面白くともなんともない」
ナレーション「面白くないので今日はここまで」