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キミに贈りたい。

作者: クルム

ホントの独りになったことがある人にしか分からない傷がある。

ホントの苛めにあった人しか分からない感情がある。

私はもう独りになりたくない。

怖い、寂しい……。

貴方には分からないと思うけど、それが私の感情だ。

だから何回でも言うんだ。

「独りにしないで、見捨てないで」って。


傷付けてしまった事にも後悔はある。

私だって人だ、後悔だってする。

謝っても許してもらえないって思いながら謝罪する。

それでもまた独りにしないでという……。




同じことの繰り返しで、悲しくならないの?

寂しくないの? 辛くないの?

私はそんな、負の感情に潰されてしまうだろう。

「自分の闇(感情)を抱えれない奴がどうやって他の人の闇(感情)を支えるんだ?」

これはきっと……私の心の中の言葉だね。



こんな私はやっぱり物語の主人公になれなくて。

友達一人、笑わせてあげられない……。

でも、いいんだ脇役でも。

主人公(友達)が笑っていてくれれば、脇役(私)はいいんだ。

そして、主人公(友達)に贈るんだ……勿忘草を。

勿忘草を贈るときにまた「独りにしないで」というんだ。



勿忘草の花言葉……「私を忘れないで」「真実の友情」

私の思いは伝わりますか?

独りの寂しさはこの花から伝わりますか?

どうか、どうか伝わってください。

大切なこの思いを……。

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