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二十六話


岬視点です



数分前俺は空の執事から電話があった。


内容は空が部屋から居ない。


俺は、すぐに空の家に行った。


そこには一枚の手紙が置いてあった。



『今までありがとう。 俺なんか居ないほうが皆幸せになれるんだ・・・。 バイバイ。』




意味がわからない・・・。


俺なんか居ない方が?


頭が真っ白になっていく・・・。


どうして?


どうして俺の前からいなくなるんだ・・・・・・。


駄目だ・・・何かが壊れていく。


「行くな・・・・。 行かないでくれ空!!!!」







?「岬さん!!!」


?「おいしっかりしろよ!!」



俺の目の前には棗と雅が立っていた。



岬「何でお前らがここに・・・?」


棗「執事さんに呼ばれたんや、それよりしっかりしろ!!」


雅「とりあえず、涙を拭いてください。」


岬「涙・・・?」



そう俺は涙をながしていた。



雅「玄関から出た様子は無いようです。 しかし、窓が開いている事を見ると誘拐した奴は窓から侵入したと考えていいみたいですね・・。」


棗「俺近くの人に変な奴見なかったか聞いてくる!!!」



そう言って棗は去っていった。



雅「岬さん大丈夫ですか?」


岬「・・・・・大丈夫じゃない。」


雅「岬さん・・・。」


岬「助けてくれ、このままじゃまた鬼が表れて関係の無い人まで!!」


雅「大丈夫ですって!!今まで制御できてたじゃないですか!!」


岬「無理だ!! この前ライトと戦った時も鬼が!!」



・・・・そう俺は鬼になっていた。 そして、ライトを殺そうとした・・・。 でも途中で誰かに邪魔されて・・・。 あれ? あそこにいたのは誰だ?



雅「岬さんどうしたんですか!? それに鬼って・・・。」


岬「すまん、ちょっと黙っててくれないか? 思い出せそうなんだ。」



そう、あそこには俺とライトそれにあと一人居たんだ・・・。


あっ!! 思い出した!!


あいつには昔あった事がある・・・。



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