二十五話
この前、紡偽の紹介書いてなかったので書きます!
秋月 紡偽
結の唯一の兄
親の指導に耐えきれず、結を置いて出て行った。
そして、今回は空目線です。
・・・・。
それにしても、皆俺の為だけに・・・・。
いつも、仕事中はぼんやりしないはずなのに結さんも上の空だった。
全部俺のせい・・・。
俺が、ここに居なかったら皆は普通の高校生活をおくれていたんだろうな・・・。
ガチャ
「ただいま帰りました。」
その声に反応して、じいやが出てくる。
「おかえりなさいませ空様。」
「父と母は今日帰ってくるんだっけ?」
じいやは申し訳なさそうに
「先ほど帰られて、今さっき次の仕事に行かれました・・・・。」
「そう・・・。 別にいいよ、慣れてるからww」
そう昔からこのだだっ広い屋敷に俺とじいや、メイドぐらいしかいない。
昔は、誕生日とか記念日には時間が無いのに俺の為に1日休みにして遊んでくれた。
でも、高校に入ってから会うことは無くなっていた。
最後に会ったのは、入学式ぐらいだ・・・。
父には、メールでこの前あった事を話したが見てくれているのかわからない。
関係無いから見てないだけかもしれない。
でも、アドバイスが欲しい。
父に助けて欲しい。
でも、叶わない・・・。
「はぁ・・・・。」
俺は、自分の部屋に入り机を見た。
そしたら・・・。
「なんだこの封筒。」
机の上には、何も書いていない真っ白い封筒。
俺は、不審に思い。
開けないように引き出しの中に入れようと思った。
すると、懐かしい物が出てきた。
「綺麗な石のネックレス・・・。」
昔、ある人にこの世の物とは思えないほど綺麗な石を貰った。
「そういえば、何か言ってたな・・・。」
思い出せない・・・。
なんだったっけ?
「・・・・・・・。 あっそうだ!!」
『俺は、君を知っている。 これから何年後になるかわからないが、手紙を送る。 真っ白い何も書い ていない封筒にそえて。 この石を見て約束を思い出してほしい。』
「この手紙・・・・。」
俺は、開けてみる事にした。
「えっ!?」
あけたとたん、目の前が真っ白になった。
見渡しても白いままだ。
手と足は見えるが、周りは真っ白。
「ここは、別の空間?」
どこからか、聞こえるのかわからないが声が聞こえてきた。
「聞こえますか? 昔の約束を覚えてくれて、とても嬉しいです。 迎えが遅れてしまってすみませ ん。」
「まて、お前は何者だ? ここは、どこだ!? 俺は、今まで自分の部屋に居たはずだ!!」
「・・・僕たちは、黒い翼。 貴方を迎えに来ました。 ここは、異次元空間です。」
「迎えに?」
「はい!! 貴方が居なくなれば皆普通の高校生活に戻れるんです。」
「なっ!?」
なんで、知ってるんだ!?
「さぁ、僕たちと一緒に来てください。 あなたは、自分と友達どちらをとりますか?」
その言葉を聞いて、一気に記憶が走馬灯のように流れていった。
「おっ俺は!! もう皆を傷付けたくない・・。」
「わかりましたww それでは、元の世界に戻ったら石を付けて待っていてください。 迎えが行きま す。」
俺は、戻ってきたみたいだ。
机の上には石が置いてあった。
「・・・・・・。」
俺は、石を身に付けた。
そしたら、後ろから音がした。
窓には、美しい男性が立っていた。
「迎えに来ましたよ王子様!!」