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二十三話


戦いは、終わった。

今の所だが・・・・。

しかし、皆命はあった。

皆、すこし休むだけで回復するそうだ・・・。

しかし、驚いたのは皆、ライドやロイドの事を忘れていることだ・・。

いったいどうなっているのだろうか?


それより、力が欲しい。

皆を守れる力が・・。




空「どうしたんですか?」


結「えっ?」


空「あの、戦いが終わってから変ですよ? どうか、したんですか?」


結「いや、何も無い・・・。」


空「そうですか? それなら、いいんですけど・・・。」


結「心配、してくれてありがとな?」


空「いえ! 結さんが平気ならぜんぜんいいです!!」



あれから、岬に聞いた野上家の真実を・・・。

空は、俺のように弱くは無かった。

自分自身戦っているんだ・・・。

やっぱり、本当に弱いのは俺だけか・・・。




空「もう、こんな時間ですね。 先失礼しますね?」


結「あっ、家まで送って行こうか?」


空「大丈夫です!! 岬が待ってくれてるんで!」


結「俺なんかより、岬に守ってもらうほうがいいもな・・。」 ボソッ


空「えっ? 何かいいました?」


結「いや、なんでもない。 気をつけて帰れよ。」


空「はい!! それじゃあお先に失礼します。」


ガラッ



空は帰ったか・・。




ブーブー


ん?

携帯がなってる・・。




『愛しの結へww

 

 今日部活には来ないのか?

 来なくても一緒に帰ろうぜ☆

 返信待ってるからな!!!  』


一緒に帰ろうか・・・。



カチカチカチ


『春へ

 愛しのとか言うな気持ち悪い!!

 今日は、生徒会の仕事が詰まっていて行けそうに無い。

 悪い・・・。

 

 そして、悪いけど今日は用事があって早く帰らなくちゃならないんだ・・・。

 また今度誘ってくれ。                          』


ピッ


『送信しました』



用事か・・・。

そんなもの無いんだけどな。


出来るだけ、春に会いたくない。

自分がみじめになる。

そう、俺は逃げてるんだ。

自分を守るために・・・。


俺も帰るか。




?「ねぇ君ここの生徒? 今人探してんだけど教えてくんない?」


結「えっ? 良いですけど・・。」



ん?

この人見たことある誰だ?



?「・・・・・。」


結「どうか、しましたか?」


?「ごめん、見つかった。 結久しぶり・・。 会いたかった。」


結「もしかして!!!!」







次回

結の知り合い?

正体が明らかに!!

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