二話
野上 空
誕生日 5/14
生徒会副会長
家は野上財閥という有名な財閥で世界で一番か二番を争う財閥だ。
そして、結の事が大好きで、結にだけは敬語を使う。
春たちとは中学生から付き合うようになった。
岬とは幼なじみ。
ガラッ タッタッ
?「おい!遅かったな。寝坊か?」
春「うるせぇ、いいだろ!岬!」
岬「なんだと!喧嘩売っとんのか?」
空「そこの人たち。もうすぐ、始業式が始まるので静かにしてください!」
岬「っと、始まるみたいだな。静かにするか。」
春「そうだな。」
空「ただいまから始業式を行います。新一年生が入場しますので、拍手で迎えてください。」
パチパチパチ
ボソッ
岬「なぁ、春の弟ってこの学園に入ったんだよな?」
春「あぁ、一年の代表だったかな?」
岬「マジか!兄弟で大違いだなwwてか、Sクラス行き間違いないんじゃねぇ?」
春「かもなww」
この学園は一年は様子見のため成績順でA~Dの4クラス。
二年からはその上のクラスSクラスと言うのが出来る。
そして、俺ら四人はSクラスに所属している。
さっさと、おわんねぇかな?
結「それでは、先生方の紹介をいたします。」
岬「なぁ、また理事長や校長たちは丸投げか?」
春「そうじゃねぇ?」
ここの先生たちは大抵生徒の自主性を伸ばすために始業式などの司会は生徒に任せている
結「それでは、一年の先生方から…」
岬「先生だれになるんだろ?」
春「どうせ、また新谷だろ?あいつ先生の中で一番偉いんだろ?」
岬「なんだ。てか、俺あいつ嫌いなんだよな。」
春「俺もだよ。」
結「Aの担任は新谷先生。」
ザワザワ
岬「はぁ!マジで!?」
春「毎年、Sクラスの担任は新谷だろ?」
空「静かにしてください!」
結「え~、それではSクラスの担任は…。」
春「なんで!?なんでいるんだよ!?」
鈴岡 岬
誕生日 9/7
剣道部の部長
こいつもバカと言われている。
春とは最下位争いを繰り広げている。
家は剣道の名門である事情があって、別の仕事もしている。
空とは幼なじみで春たちとは中学生から付き合うようになった。