十七話
岬視点です。
岬「やっぱり、お前を今殺す!」
ラ「わおww んじゃ、これぐらいはよけれるよね?」
そう言って、ライトは剣を振りかざした。
岬「甘いんだよ!」
岬は木刀で避けた。
しかし、木刀は真っ二つに割れてしまった。
棗「岬!!」
岬「いいから、さっさと空の元に行け!!」
ラ「あははははww 壊れちゃったねwwww」
岬「なめんなww」
ラ「え?」
そう言って、岬は目に見えないはやさでライトの腹の下に来ていた。
岬「砕けろ。」
ゴキッ
ラ「ぐはぁっ!」
ライトは血を吐いた。
ラ「なっ…なんで? 木刀は壊れたはずじゃ?」
岬「バカだなww 使ったのは、木刀の裏ww それに、お前のあばら骨は折れてるだろうなww」
ラ「バカはどっちだ!ww」
ライトは笑いながら剣を持ち直し俺に剣をむけてきた。
岬「なっ!?」
ビッ
俺の顔に傷がついた。
ラ「なんだww 顔に傷がついただけかww 次はちゃんと殺してやるよwwwwww」
岬「傷? なぁ、俺今血が出てる?」
ラ「出てるよww 真っ赤な血がね!!」
俺…。
血が出てる?
血が出で…。
血……。
岬「うわぁぁぁぁぁ!」
ラ「あはははww 壊れたww 鈴岡君が壊れたww
岬「あはww ねぇ、君の血は何色? 君の目綺麗だねww ねぇ? 僕に全部ちょうだいww いいよね? 拒否権はないよww」
ラ「え?」
ガリッ
一瞬で腕が無くなった。
ラ「なぁ!?」
岬「あはははww 全部無くなれww まずは一本目wwww」
ラ「うわぁぁぁぁぁ!」
岬「あはっww」
ラ「君は鬼!」
岬「鬼? なにいってんの? 僕は岬だよww」
ラ「黙れ鬼!」
岬「ねぇww君の目綺麗だねww ちょうだいww」
ライトは押し倒された。
そして、目の前には岬がいた。
岬「あはははww それじゃいただきますww」
ぐちゃぐちゃぐちょっ
岬は目玉をとって笑っていた。
岬「あはははははははww」
ラ「ああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
岬「ねぇ? もっと泣いて、叫んで!! 僕に聞かせて!」
ラ「やめっ、助けて…」
岬「あははww」
?「遊びもいい加減にしろ。 ライトは返してもらうぞ!」
岬「君は誰?」
次回
鬼とかした岬の前に現れたのは?