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十三話

岬視点に戻ります。




すべて思い出した…。

俺は、皆を……。


岬「そうか…。 ありがとうな話してくれて。」


雅「いえ、私は岬さんの為なら何でもやりたいんです。」


岬「ありがとう。 そして、ごめんな…。 許されない事だとは思う。 でも、もう一度だけ俺と手を組んで空を助けてくれないか?」


雅「…もちろんですよ。 けど、一つだけ約束してください。」


岬「なんだ?」


雅「あなたの中にいる鬼に乗っ取られないでください…。 それだけ、約束してください。」



鬼……。

俺の中にいる最もやっかいな奴。

そして、俺にも操れない人格…。

でも、今の俺なら?

昔より、成長したおれなら……。



岬「………。 大丈夫だ、俺の中にいる鬼は俺自身が制御してみせる! そして、誰も俺より強いとは言わせない…。 約束する絶対に鬼は俺が制御してものにしてみせる!」


雅「……そこまで言われれば安心です。 私は岬さんの言葉を信じますから。」


岬「ありがとう。 雅。」


雅「さて、私も空様の様子をみてきますね?」


岬「あぁ、頼む。 何かあったらすぐに連絡をしてこい。 約束だぞ!」


雅「わかりました。 行ってきますね!!」


岬「あぁ、空を頼んだぞ!」


雅「はい!」



こうして、雅は保険室を離れた。

なにか、引っ掛かるところがあるんだが、なんだったっけな?

でも、回復したら鬼を操れるようにしなきゃな……。

じゃないと、皆の罪滅ぼしにならねぇからな…。

よっし、決まったらはやくねるか!




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