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やるしかねぇな、もう

???「はぁ、眠い」

今日も今日とてサーバーに顔を出すとしますか。

そう思ってサーバーの通話のメンツを覗いてみると、

???「ん?りくと?うっそん......」

そこにはりくとと書かれりくとの見下しオーラを展開しているアイコンを使っている奴がいた。

まぁ、面白そうだし入ってみるか。

ピロン。俺は通話に入ると、いつものように黙ってオーラをファームする。

りくと「だからさぁー、暇だから面白い遊びを思いついたんだよねー」

ぷらいむふぁんた「ど、どんな?」

ぷらいむが恐る恐る聞く。

りくと「えぇーっとー、今この通話にいる五人みんな、1000rr行ってみてよ。勿論みんなSOLOでね。」

ん?五人?今りくとを抜いて俺含め五人........え?俺も入れられてる?さっき通話入ったばっかなのに?

まぁいっか、切り替えよ。

ぷらいむふぁんた「てことは、俺とかんかんと夢の男と堀越とだいきの五人で1000rrに行かないといけないのか........」

りくと「あーあと、通話や連絡も禁止ね。期限は一か月にしよっかなー、長すぎてもドパガキだから飽きちゃうし」

一か月で俺が1000rr!?まだイモも踏んだことないのに!?

いやもう逃げろ逃げろスクスクー!!

ってやりたいところだけど、

りくと「あと、一か月以内に行けなかった奴は見下しの刑ね」

やっぱそうだよな。りくとが逃げさせてくれるわけないよな。

りくと「まーでも安心して、皆に能力を分けてあげるから。それで頑張ってみてよ」

の、能力?よっしゃー!!バモスバモス!

りくと「それじゃ、みんな頑張ってねー。ハイお疲れー解散解散」


堀越「はぁー、こっから一人で1000rrまでやるのか」

流石にりくとからもらった能力があるとはいえ、俺が行けるのか.......

まぁいいや、一旦切り替えてりくとからもらった能力を確認しよ。

そう思い俺はデスマッチにキューをかける。

valo「MATCH FOUND」

堀越「よし!どんな能力が貰えたか試してやる!」

そしてデスマッチが始まり10kill程した後に俺は気づいてきた。

ん?この視点移動、このフリック、このリコイル。

堀越「あれ?これ、ほぼプライムファンタじゃね?」

どうやら俺の今の実力にプライムファンタの実力を上乗せしたみたいな感じか。

プライムファンタよりもちょっとばかし撃ち合いが強い気がする。

そして頭にたくさんの撃ち合い方やピークの仕方なんかが思い浮かんでくる。堀越「よし、これならいけるかもしれないってばよ!」




そうして俺は早速ランクに潜ることにした。

マップは、サンセットか。

やっぱぷらいむの力を使えるんだったらクローブ即ピだろ!

そしてキャラピック画面を終えロード画面に入る。

堀越「え?敵のクローブ、ろきれいりー?」

な、何でろきが.......

そう思っていたが思い出した。ぷらいむがこの垢でやってレートが上がってたんだ.......

くっそ!

堀越「もうリメイクだリメイク!逃げろ逃げろスクスクー!!」

いや、待てよ。どうせ俺は1000rrに行かないといけないんだ。

ここで逃げてたら今までと変わらない。

それに俺は新しくなって強くなったんだ。

逆に良かったのかもしれない。ここで強敵に会えて。

そして俺はある言葉を口にする。

堀越「やるしかねぇな、もう」

そして試合は始まる。




堀越「クソ!ぷらいむふぁんたの力があっても、ろきには勝てないのか......」

現在6-12、あと一本でも取られれば負けな状況。

俺は18killに対し、ろきは26killしている。

俺はもう十分頑張ったんじゃないか、そう思い味方が出した降参にf5を押そうとしていたその時、頭に一つ考えが浮かんできた。

堀越「今あっちはエコでこっちはバイのラウンド。ろきならワンチャンを狙ってミッド詰めてくる」

俺はその考えの通りにミッドの詰めを待っていると、

堀越「やっぱり敵が来た!」

そしてそのラウンド、俺の目はグルグルになりACEを取ることに成功した。

堀越「しゃあああああ!!バモスバモス!!」

俺の叫ぶ様はまるで牛若のスパイクを止めた月島のようだった。

でも、何で俺は今敵の来る位置が分かったんだ?

分からない。でも急にKILLの匂いがしたんだ。

まただ。また、頭に策が浮かんでくる。

堀越「今、敵はミッドでACEを取られ悪い印象がついたが、それを逆手に取りまたミッドに来る」

そしてそのラウンド、また本当に敵が来た。

またACEとはいかなかったが、3KILLを持っていってラウンドに勝てた。

やっぱりそうだ、KILLの匂いがする場所に、必ず敵は来る。

きっとりくとがくれた能力は一つじゃなかったんだ。

そしてその能力が6-12の追い詰められた状況で覚醒した。

きっとそうだ。

そして俺はこの能力を、堀越センス。

そう決めた。




俺の堀越センスが開花して追い上げることに成功した。

13-12、俺らがあと一本取れば勝ちの状況。

そしてキルの匂いは、

堀越「敵は追い詰められてラッシュを怖がりスロープレイ、か」

待てよ、スロープレイじゃ俺はどこに行けばキルが取れる?

分からない、そこまでは堀越センスは教えてくれない。

頼りすぎるな、最後は自分の直感を信じろ。

能力の堀越センスではなく、本物の堀越センスを使う時だ。

そしてこのラウンド、俺はBを警戒した。

そしてちゃんと敵は、最終的にBに来てくれた。

後はプライムファンタと俺のエイムを使いACEでその試合にピリオドを打った。

最終スコアは40キル20デス。

俺はそのスタッツを見てガッツポーズを決める。




その試合が終わった後、俺はベッドに横たわり考えていた。

堀越「みんなは大丈夫かな。ふぁんたはきっと大丈夫だろうけど、他の三人はどんな能力を貰ったんだろ」

いや、でもまずは自分の心配をしないとな。

そうして俺は眠りにつく。

まだ一カ月あるし、まぁ大丈夫だろ。

そんな考えと共に。


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