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24話

 昨日は散々な目にあった。


 結局あの後、店の警備会社と警察、そしてコンビニの責任者であるよく見かけるおじさんが到着し、俺たちは代わる代わる事情説明を行うこととなった。


 最終的には調書を取るためとパトカーで警察署まで連れて行かれる羽目になり、解放されたのは明け方4時頃。

 とりあえずこんな状態で仕事ができる訳もなく。上司にも事情と有給を取る旨を記載したメールを送信した後、俺は着替えもせずベッドに沈んだ。


 そして今。


「あ、えと……おはようございます……?」


「……どうも」


 昼手前に目覚め、結果として昨日から今に至るまで何も食べていないことに気づいた俺は、家から徒歩10分程離れた別のコンビニに足を運び、そこで数時間前に別れたお姉さんと再び相見えていた。


 気まずげに笑うお姉さんに俺も苦笑いを返す。流石にあんな事があった直後にいつものコンビニを使うのは憚られて少し離れたこのコンビニ来た訳なのだが、どうやら彼女も同じ様だ。


「……人間、考えることは一緒ですね」


「ぷっ、くく……そうですね……?」


 俺の言葉にクマの残る顔で吹き出したお姉さんの手には、珍しく酒ではなく激辛の即席麺が握られていた。




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