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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

エルフの森の少女~フェルミナ~

作者: ダビマン

エルフの少女フェルミナとミールの先祖のお話し

 広大な森林の中にある、エルフの隠れ里。そこの中心には、スカイツリーよりも巨大で無数に枝を伸ばした。御神木ユグドリアスが鎮座しており。8000年もの間、森と森の子供達エルフを、外敵から護っていた。


「なぁ、じじぃ、まだ駄目かぁ?」


「駄目じゃなぁ」


「いつならいいんだ?」


「そうじゃなぁ、いつじゃろなぁ」


 無数に伸びる枝の一つから、生まれ落ちて間もないエルフ族の子供。フェルミナがユグドリアスに話しかける。

 フェルミナとユグドリアスは、このやりとりをかれこれ100年続けていた。


「ふざけんな!」


 ダン!っとフェルミナがユグドリアスを蹴る。だが、相手は樹木だ。


「いってぇぇぇぇぇ!」


痛いのはフェルミナ自信である。


「ふぉっふぉっふぉ、フェルミナは弱いのぉ」


「何だとぉ!」


 フェルミナはユグドリアスをもう一度、蹴とばす。


「いってぇぇぇぇぇ!」


「ふぉっふぉっふぉ、フェルミナは弱いのぉ」


 このやり取りも何度目か知れない。


 エルフ達には名付けの習慣は無いのだが、フェルミナはユグドリアスに名前をつけて貰った。


 今から100年前に……。


 森の外へ出ると名前が必要だ。と、先に出ていったエルフにフェルミナは教わった。

それから100年、二人はこの押し問答を続けている。


「もういいよ!またな!じじぃ!」


 そういうとフェルミナは、ひょいひょいっとユグドリアスの枝を渡って、森を流れる川へと行く。これもいつもの事だった。


 100年……。人間が生まれて死ぬまでにじゅうぶんに足る時間である。しかし、エルフにとっての100年は、1週間やそこらの時間感覚なのだった。


 毎日、同じ事の繰り返し。今日も平和。明日も平和……。それがエルフの森であり、エルフ達の生活なのだ。ユグドリアスは誕生してから8000年。そうして森を護ってきた。


 森に流れる川。それはフェルミナのお気に入りの遊び場であった。ここには、人間の世界から色んな物が毎日流れてくる。フェルミナが今着ている服も、流れて来た服だ。


 フェルミナはまだ誕生してから、300年とたっていない。なので大人の服が、ワンピースの様になっている。毎日着ているので所々ボロボロだが、お気に入りなので脱がない。因みに、他のエルフ達は着衣さえしていない。自然と生きる。それがエルフの自然体なのだ。

 

 いつものようにフェルミナが川を探索していると。いつもと違う物を発見した。

 フェルミナはこの瞬間が1番好きだった。

心がドキンとして、嬉しくなるからだ。しかしそれは物でなくて、者だった。


「何だコイツ?猿か?ゴブリンか?」


 そこに流れ着いていたのは、人間の男の子だった。しかし、フェルミナは人間を見たことが無い。なので何者なのか解らなかった。

 フェルミナは男の子のほっぺをぺちぺちと叩いてみる。すると。


「うーん」


 と言って、男の子が反応する。

 フェルミナはそれが面白くて、何度も男の子を叩く。


「いたい!いたい!ごめんなさい!やめてください!」


「え!?猿が喋った!!」


「あ、あれ?君は誰だい?」


「わしか?わしはフェルミナだ!お前は何だ?猿か?」


 フェルミナはユグドリアスとしか喋らないので、わしとしか自分を呼称する人称を知らない。


「ぼ、僕は、奴隷のミールだよ。荷物を運んでいる途中で、川に流されちゃったんだ」


「馬鹿だな!僕は奴隷のミールは、わしは溺れないぞ!」


「僕はどんくさいから、いつも旦那様に怒られるんだ」


「どんくさいってなんだ?旦那様って何だ?僕ってなんだ?怒られるって何だ?」


 知らない事ばかり言うミールと話すのがフェルミナは嬉しくて、楽しい。

 フェルミナの何だ?攻撃に、ミールは丁寧に一つずつ答えていった。


「そうか、お前は人間の奴隷のミールだな!わかったぞ、ミール!わしはエルフのフェルミナだぞ!わかったか?」


「エルフ!?凄いな!僕はエルフなんて初めて見たよ!」


「そうなのか?いっぱいいるぞ、見るか?」


「見たいけど、僕、帰らなきゃ……怒られちゃう」


「さっきのコラ!ってやつだな!別に良いじゃないか。もっと話そう!わしは楽しいぞ!」


「そっかな?帰っても怒られるだけなら。

 帰らないでいいかな?」


 ミールがそういうと。ミールのお腹がキューっと鳴った。


「あははは!何だ?その音は?面白いなもっかいならせ!」


 エルフは魔力の塊なので、空腹や食欲衝動がない。なのでお腹が鳴る音をフェルミナはこの時初めて聴いたのだ。

 聞いたことのない滑稽な音を聞けたのがフェルミナは嬉しくて楽しい。


「やだよ!恥ずかしいもん!」


「恥ずかしいって何だ?」


「もう!フェルミナなんて、知らないよ!」


「なんだ?ミール、馬鹿だな、わしはフェルミナだ!お前はミールだ!わしは知ってるぞ!」


 フェルミナが自信満々でそういうので、ミールは面白くなって笑ってしまった。

 そしてフェルミナもなんだか楽しくて笑う。そして、二人は一緒に声をだして笑った。

 誰かと一緒に笑う。これも、フェルミナの初体験であった。


 その日から毎日、フェルミナとミールは森で遊んだ……。


 フェルミナは知らない事をミールに聞いて、ミールはフェルミナに知ってる事を全部教えた。


 フェルミナは、お腹が空くと動けなくなる。とミールから聞いたので、毎日ミールの為に魚をや果物を捕った。


 「久しぶり!ミール!ほら、果物と魚だ!」


「やぁ、フェルミナ。良かった……。会えてうれしいよ……」


「あぁ!私もだミール!私も嬉しいぞ!」


「ありがとう。フェルミナ」


「気にするな!ミール!今日は何を話そうか?」


 今日もフェルミナは、森の動物はこういっている。ユグドリアスはまだ、許してくれない。などの話しをした。


 それから数日たったある日の事だった。

フェルミナがいつも通り、ミールの所に行き話をしていると、ミールがなんだか臭い事に気づいた。


「ミール、駄目だぞ!ちゃんと水浴びしろよ!冷たいから嫌だって言ってたから、嫌なら仕方ないけど……。 まぁいいや。そういえば、お前がこの前言ってた。こらっ!てのを他のエルフにやったんだ!そしたら、ひゃ!!だって!!いつも喋らないのになっ!あははははは!」


 フェルミナはいつも通り、ミールに魚と、果物を渡すと。ユグドリアスの所に戻った。

 そして、ユグドリアスにミールと話したことを話す。


「ーーの話は面白いと思ったんだけどさ……。でもさ……。ミールのやつ全然、笑わないんだぜ?なんか最近うんこ臭いし。なんでだろな?」


 話しても反応しないミールに、フェルミナは少し怒っていた。

 しかし、次会ったときには、もっと面白い話をして笑わせてやろう!と毎日楽しみだった。


「フェルミナよ、我々森の民と人間とは時の流れが違うのだ」


「なんだよそれ?」


「その人間は死んだんじゃろうなぁ」


「死んだって何だ?」


「もう、動かないし喋らないと言う事じゃな。森の獣に荒らされてしまう前に、埋めてあげなさい」


「何を言ってるんだよ。ミールは寝てるだけだよ!うんこもしてるし、ちゃんと臭いぞ!」


「それは、腐敗というんじゃ、死んで腐って無くなるんじゃ」


「ミールが無くなる!?嘘言うなよ!じじい!」


 そういうとフェルミナは弾ける様に、走り出した。そして森をひた走る……ミールに会うために休まず。一晩中ずっと。


 ユグドリアスにミールが消えて無くなる。と言われたフェルミナは、走っている間ずっと不安で怖くて、仕方なかった。


 そして、森の中を走り続けたフェルミナが、ミールの所に到着したのは、ユグドリアスの所から走り始めて……人間の時間で、3日後の事だった……。


 寝て起きたら1日……そう換算するエルフ達は、殆ど睡眠を必要としない。なので眠りについたとしても、10日に1度、暇つぶしに寝る程度だ。フェルミナも殆ど寝ない。

 そしてミールの所から、ユグドリアスの所まで人間基準の時間にすると、片道、1週間。往復に大体2週間程かかるのだ……。


 ミールは森に流れついてからずっと、フェルミナが遊びに来るのを、森の中で一人待っていた。


 そして、フェルミナが来た日は、三日三晩遊んで、その後は死んだように眠った。

 物心ついた時から奴隷として生きてきたミールには、フェルミナと一緒に遊ぶ時間が何よりも楽しい時間だった……。

 それが月に1回でも、1年に1回でも、3年に1回でもだ。


 ミールはフェルミナを探しに何度か森の中を彷徨った事があった。

 しかし、見つける事は出来なかった。

結局最後はあの川にたどり着くのだ。

 森を出ようとも何度か思ったが、奴隷のミールには行く宛も戻る場所も無かった。

 そして、森の出口につくといつも、嬉しそうで楽しそうなフェルミナの笑顔がチラつき……結局、森からもミールは出られなかった。


 食事等も自分で調達した。そしてフェルミナが来たときだけ、フェルミナから貰っていた。それを食べるとフェルミナが喜ぶからだ。


 ミールは喜ぶフェルミナがとても好きだった。フェルミナと話すのが好きだった。フェルミナが来るのが待ち遠しかった。フェルミナが大好きだった。


 ミールはおままごとと称して、フェルミナと本当の家族になりたかった。おままごとはフェルミナも喜んでくれた。


 ミールがお父さんで、フェルミナがお母さんだった。しかし、その頃にはもう、ミールは大人……。フェルミナは子供のまま……。 

 父親と娘のおままごとだった。

 

 どんどん、変わって行く自分の姿にミールは恐怖を感じたが、いつまでも変わらないフェルミナが来るたび、ミールは安心した。

 ずっとずっとフェルミナと仲良しでいたい……。それが子供のまま死んでいったミールの、初めての友達。フェルミナへの思いの全てだった。


 久しぶり!と、5年ぶりにやって来たフェルミナに、ミールが『ありがとう。フェルミナ』と、そう言った時には。既にミールは100歳を越えていた。


 最後に一目会いたいと、彼女の事を思いながらミールはずっと、フェルミナが来るのを待っていたのだった。


 そして、あの日、ミールはフェルミナが楽しそうに話をするのを聴きながら、楽しい気持ちで、この世を去ったのだった。


 フェルミナはそんなミールを見て、眠っちゃったのか。と思い。ユグドリアスのもとに戻ったのだった。


「ユグドリアスめ!ミールは消えて無いじゃないか。おい!ミール!いい加減に起きろよ!」


 フェルミナは動かないミールにしびれを切らし、手を引っ張って起こそうとした時だった。

 

「え!?」


 ミールの手がズルリと千切れて取れてしまった。


「ご、ゴメン!ミール!手、取れた!痛いよなゴメン!」


 急いでミールの手をくっつけようとフェルミナがミールに近づき。ミールの体を触った瞬間、グニャリと音を立ててミールが崩れてしまった。


 辺りにミールの中にたまった腐敗臭が漂いそれを、吸い込んでしまったフェルミナは……

「げぇぇっぇ!」

 っと、強い刺激臭いに耐えきれず、嘔吐してしまう。


「うぐぅ……。な、なぁ?ミール……それ、死んじゃったって言うのか?」


 ミールだった物はフェルミナの問いかけに反応しない、動かない、喋らない、今は形さえも無い……。


 フェルミナは、恐怖で体がガタガタと震え奥歯がガチガチと鳴る。


「お、おい、ミール……。喋れよ……。

 話そうぜ……?ほら、果物持って来たんだ……。なぁ!?喋れってば!」


 フェルミナは、それから三日三晩ミールを呼び続けた。しかし、ミールからの返事は帰ってくる事はなかった。


 呼びかけて4日目……。フェルミナはふとユグドリアスの言っていた事を思い出した。

 埋めないと、ミールが動物に持って行かれる……。フェルミナはそう思ったのだった。

 そしてフェルミナはミールを、お気に入りの木の下に埋める事にした。


「猿は何でもかんでもすぐ持っていくからな。でも、安心しろよ!ミールは一つも持って行かせないからな!」


 フェルミナはボトボト落ちるミールを、何度も何度も拾いながら、お気に入りの木の下に深く掘った穴まで運んだ。


 お気に入りの木。ミールと木登りしたり、追いかけっこ、ままごとをして、良く遊んだ木だ。その中でも、フェルミナはままごとが1番好きだった。


 お父さん、お母さんが何かをフェルミナは知らなかったが、ミールがお帰り。と言ってぎゅっとしてくれるのが、嬉しい気持ちになってフェルミナは大好きだった。


 一度、行って来ます!とフェルミナがおままごと中、しばらく帰らなかった時は、遅すぎる!とミールに怒られた事もあった。


 フェルミナはユグドリアスに嬉しさの報告をしに行き、すぐに帰ったつもりだったのだが……ミールは、フェルミナの行って来ます!の後、そのまま2週間程待たされたのである。


「良く……腰が痛いって言ってたなミール、あの時優しくしてやれば良かったな……」


 ミールが歳を取るにつれて動けなくなる様子をフェルミナは、猿みたいだな。と笑ってしまったのだった。

 それでもミールは、喜ぶフェルミナのために動けなくなるまで遊んだ。


 ミールを思い出しながらひとつずつ、フェルミナはミールを穴に投げいれる。


「アレは面白かったぞ!お前のうんこ!凄く臭いんだから、ハハハハハ!うんこ投げたら、お前泣くんだもん。あれは笑ったぞ」


 エルフに汚い等の概念は無いので、普通にミールのうんこを掴んで、フェルミナはミールを追いかけ回したのだった……3日間ずっと……。誰でも泣くと思うが、フェルミナには泣くミールが変で面白かった。

 しかし、それ以降はミールが泣くのでしなかった。


 そうやって、ひとつ……またひとつと、思い出と一緒に、ミールを穴に投げいれる。

 そしてフェルミナは……1年かけてミールをすべて穴に入れてしまった。


「ミール……これで最後だな。全部無くなったぞ……ほら!」


 フェルミナが最後のミールに、ミールがあった場所を得意げに見せる。


「まったく、酷いぜミール。何も言わないんだから。私ばっかりずっと、喋ってさ……。

 まぁ、死んじゃったんなら……。仕方ないんだろうけどさ。色々思い出せて、楽しかったぞ!」


 そういうとフェルミナは最後のミールを笑顔で投げようとする……。しかし、投げることはせずに、最後のミールをフェルミナはギュッと胸に抱いた。


「嘘だ!楽しいわけないだろ!馬鹿!ミール!会いたい!ミール!声が聞きたい!ミー

ル!戻って来て!お願い!」


 暫くフェルミナは小さくなってしまったミールを抱きしめていた……。

 夜が来ても、朝が来ても、昼が来てまた夜が来ても、ずっと……。一緒にいたかった。


「ミール、あの、あれだ、何だっけ?

 そうそう、友達だ!私はずっとお前の友達だからな!寂く無いようにまたくるからな!じゃぁな!」


 フェルミナは最後のミールを穴に投げ入れると、上から土をかける。ミールが痛くないようにそっと……。


 フェルミナがミール埋めて、ユグドリアスの元に戻ると、いつも通りユグドリアスが迎えてくれた。


「お帰り。フェルミナ」


「ミールが死んじゃった……」


「そうか」


「もう会えない……」


「そうか」


「会いたい……」


「そうか」


「何か!他のこと言え!」


「そうじゃな」


 そういうと、フェルミナはユグドリアスを蹴飛ばした。


「いたい!いたぁ……い!いたぁああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……ぁぁぁぁぁぁ……ぁぁぁああぁぁぁ……!!!」


 それから、フェルミナはミールを想って泣いた。ずっとずっと……。初めての友達だちに会いたくて、会えないのが寂しくて、悲しくて、ずっとずっとず~と……泣いた。

 奴隷の子供。ミールが森に流れ付いてからフェルミナと過ごした108年間のお話し……。


 泣き出して100年後……。やっとフェルミナは泣き止んだ。そしてフェルミナは、ミールを埋めた、お気に入りの木にやって来た。


「よ、ミール!久しぶり!果物持ってきたぞ!って食べ……れないのか。じゃぁ、お前の変わりに私が食べてやる!」


 そういって、フェルミナは梨を囓る。


「今日はな!良い話しをユグドリアスから聞いて来たんだ!ミール!お前、生まれ変わりって知ってるか?私は知ってるぞ!生まれ変わるんだ!」


 胸を張って言うフェルミナだったが。まだ小さいのではる胸が無い。


「だからな!私はお前を探すから、生まれ変わったらお前は、私を探せ!な、いい話だろ?」


 フェルミナはシャリッと梨を囓ると、話を続ける。


「大丈夫だ!私達エルフは死なないからな!100年でも200でも探してやる!1000年でもだ!友達だからな!だから、もう少し、そこで待ってろ!いや、違うな、早く生まれ変われ!」


 そういうとフェルミナは食べかけの梨をぽいっと、ミールを埋めた所に投げた。


 これはフェルミナが旅に出る600年前のお話し……。そして……。



「ばっかじゃねえのか!フェルミナ!俺がお前のことなんか、好きな訳無いだろ!筋肉メスゴリぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


「馬鹿めミール!見て見ろ!お前の尻の穴の横にあるこのほくろは、あのミールの物なのだ!!!顔も声もそっくりだ!!!観念しろ!!!」


「ワザを掛けて人尻の穴のとか見るのやめろ!変態め!自分の尻の穴とか、見えるわけねぇだろがっ!1000年前の遊ぶ約束としらねぇわ!いっだだだふぁふぁふぁあ……!!!」


 いつも通り仲良く遊ぶ二人を見て。

今日もフェルミナとミールは、仲良しだなぁ……。とミリャナのパンツを綺麗に干す。元気なのであった。

姉の為に世界を救おうと思うのアフターです


本編を知らない方も読めるように

気をつけてますw


本編に書けなかったお話しを短編にしています。


ブクマ、評価、本編もよろしくお願いします!

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