メリーさんの綿飴屋さん
あるところに、ピンクの羊のメリーさんがいました。
メリーさんは、綿飴が大好きで、毎日いろんな色の綿飴を作って食べていました。
月曜日はピンクの綿飴
火曜日は黄緑色
水曜日は水色
木曜日は茶色
金曜日は金色
土曜日はオレンジ色
日曜日は虹色
あるとき、お家に遊びに来た、お友達のくまさんのモリーさんや、キツネのアルくんに綿飴をご馳走してあげました。
すると、こんな美味しい綿飴は、食べたことがないと、とても喜んでくれました。
モリーさんとアルくんが、森の仲間達にその話をして、あっという間にメリーさんの綿飴は大人気になりました。
そこで、メリーさんは綿飴屋さんをはじめました。色んな味と色の綿飴を、やってきたお客さんに喜んで毎日作りました。沢山のお客さん達も喜んで食べてくれました。
森のお客さん達は、綿飴のかわりに素敵なものをたくさん持って来てくれました。
季節の果物、野菜、綺麗な石のペンダント、素敵なマフラー、可愛い帽子、カラフルなお洋服
メリーさんは、もらったアクセサリーを身につけて、お洒落をして、季節の果物、野菜で、また新しい味の綿飴を作ってお店に出しました。
可愛いメリーさんの作る、季節の味の美味しい綿飴は、お客さんにとても喜んでもらえました。そうして、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。良かったね。メリーさん!
おしまい