表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
亜細亜大戦記  作者: 犬飼 拓海
To the Future
57/58

最終話、講和

 終戦から3カ月が経ち、少しばかりか復興の色が見え始めたイランでは、日に日に街も活気があふれ、近頃、戦争前とは変わらない街並みになって居た。



~京都、宇治~



 この日、京都の宇治に各国外交官(中満蒙露印波日辺砂土南伊委譲)が集められ、領土についてや戦後処理など、近い将来のことを、話し合った。やはり、敗戦国というのはつらいもので、ほぼ、発言権がなかった。が、日本の外交官杉浦 千景(すぎうらちかげ)のスピーチ


「我々日本は、先の大戦の講和会議では、ほぼ発言権がありませんでした。しかし、スリランカ代表のスピーチによって、救われました。次は、我々の番なのです。だからこそ、相手に勝者の情けだと思われようとも、拒否権行使などを、許しましょうよ!我々は、古来よりペルシャのオリエント文化などに発展させられ、感謝すべき相手であります。」


そう、言い放った。それからの会議は少し、戦勝敗国との当り合いもあったが、二日間の会議で、終息した。結果、良もなく不可もなくといっところで、普通の内容だろう。



 内容は、MEGSTからEAST各国に、特に被害の大きかったパキスタン、ロシアに100億ドルの賠償金、それ以外のEAST各国の復興協力、五年間のEASTによる統治、経済制裁を受けることとされ、イランとトルコは日本、サウジアラビア、オマーン、イエメンをロシアが統治することになった。そして、北方四島、南樺太をロシアから返還された。




 そして二日の会議の後、全世界に向けた生中継で、この条約が発布された。ここに、たった一年半で約八千万人が犠牲になった戦争が、集結したのだった...

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ