表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
亜細亜大戦記  作者: 犬飼 拓海
フィンランド義勇軍
3/58

演習ではない、本番だ。(初陣)


国歌方針が変わり、日本帝国と国名を改めた年から1年がたち、俺は二等陸士から、一等陸士に昇格した。


最近では実践的な訓練が増え、実弾を使うこともしばしば多くなった。


2029年8月


隊員の集会が終わり、皆が一斉に解散する。「ぁー終わったー」と気を抜いていると「おい、橘」と

宮本陸将に呼び止められた。なんでしょう?と聞こうとしたが少しおそかったみたいだ。陸将はこう言った


「この後16時に第二会議室に来い。 大切のな話がある。」


そう言い陸将は他の幹部に交じり、その場を去っていった。




16:00 at第二会議室


陸将に呼ばれ会議室に来た。 呼ばれたのは俺だけでなく、通称精鋭組のメンバーも幾人かいた。


少し待っていると陸将並び幹部数名が入ってきた。


「早速だが、お前たちに伝えたいことがある。」


皆がゴクリと唾を飲み込む、


「本日、フィンランドがスウェーデンに宣戦布告し戦争状態に陥った。

我ら日本軍は密かに軍備の拡張、最新化を図ってきた。翌週から諸君らを義勇軍として派遣する。」


会議室が少しどよめき立つ。 間をおいて陸将は


「目標は戦勝ではない。 わが日本軍の火力が通用するのかを確かめたいだけだ。

ただ、これだけは言っておく。これは演習ではない、本番だ。」


これで会議は終わりだった。


_______________________________________________________________________________________


はい。今回は以上です。どうでしたか?

次回からは戦闘シーンが入ってくる予定です。


では次回まで 敬礼<(`・ω・´)



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ