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高一・一学期 49

 ──関崎、事情はよっくわかったよ。とにかくこの件は明日、私と藤沖と、あと立村に話して了解もらうから。あんたが余計なことしゃべらなくても問題ないようにしとくから、わかった?


 電話で一区切りつけた次の日、店のバイトを終えた乙彦は朝一番、静内と名倉を待ち構えるため生徒玄関のロビーに立った。最近は早朝の眠気を覚ますコツも覚え、一時間目から二時間目にかけては絶好調のまま頭を保つことができるようになった。たいしたことではない、久田さんが毎朝、缶コーヒーをおごってくれるようになっただけのことだ。珈琲自体はあまりおいしいと思ったこともないのだが、バイトを始めてからは味覚が若干、変わってきたようだ。

 八時過ぎ、少しずつ生徒たちが集まってくる。知り合いのクラスメートも、また先輩たちも、わずかずつではあるが増えてきている。毎朝声をかけてくれるのはまず、結城先輩だ。

「おやおや、今日もお早いおめざめとな」

 独特の「麻呂様口調」……テレビの時代劇に登場する公家の言葉に似ているので乙彦が勝手に付けた……でにこやかに手を振る結城先輩。もちろん一礼した。

「おはようございます」

「いろいろと苦労も絶えぬようじゃが、期末試験が終わったらまた、うちに来なさい。いろいろと語りたいこともあるでなあ」

 社交辞令か、それとも本心か、そのあたりは不明である。

 こういう場合は「本心」として受け取るのが乙彦のやり方だ。

「今年の夏休みは、家族旅行の予定がありません。補習がなければ大丈夫です」

「その言葉、しかと聞き届けたぞよ」

 満足げにまた片手を挙げ、結城先輩は脂ぎった頭を指でなでつけながら階段を昇っていった。どことなく麻生先生に似ているように見えた。


 ──俺の提案はまんざらでもないと思うが。

 静内と名倉には仔細を説明できず、怪訝に思われたようだがしかたない。

 人数集めと称してまず、藤沖や立村に声をかけ、その他関係者を集めて十人用意し、視聴覚教室を予約する。その上で奴らなりの話し合いをしてもらい、乙彦、静内、名倉の三人でのんびりしゃべりながらヒアリングの特訓をする。一番それが、丸く収まる方法ではないだろうか。

 ──どちらにしろ、俺たち三人は直接関係ないわけだ。 

「関崎、おはよ」

 頭を働かせていると、真正面にいつのまにか静内が立っていた。

「ああ」

 今日の静内は髪の毛をなぜかふたつ分けしていた。珍しい。乙彦は見たことなかった。

「あれ」

「どうしたの」

「いや、なんでもない」

 胃のあたりがちくっとしたのを、気づかないふりをした。話をすぐに始めればいい。乙彦は静内を手招きし、隣に座るよう指示した。半そでのブラウスに細いリボンの静内は、少し堅い顔をしたままその通りにした。

「昨日の件だが、たぶんうちのクラスの連中と合同でやることになる」

「ありがとう」

 俯いたまま静内は答えた。喜んでいる風に見えないのが気になる。

「だから、どちらにしても部屋は借りられる」

「ありがとう」

 あれだけ昨日は泣きそうな顔して訴えていたのに、どうしたのだろう。もっと喜んでくれてもいいはずなのだが。低血圧で機嫌が悪いのか。

 静内はもう一度、頬にえくぼをこしらえた。小さく頷いた。

「ごめん」

「謝るな。俺がそうしたかっただけだ」

 はっとした風に顔を挙げる静内。少し火照っているように見えた。このところ夏がぐんぐん近づいて来ているせいか、汗っかきになりつつある自分。やはり静内も感じているのだろう。そうだ、そうだ。

「とにかく、俺に任せろ。それとあと、名倉にも話をしとく」

 乙彦はそこまで言い切った。ふと、何かが足りないような感じがした。

「一応、十人集めるんだよね」

「そうだ。たぶん名目上十人揃った段階で、書類を麻生先生に提出してくる。それとだ」

「それと?」

 顔を合わせ、なぜか頷きあった。タイミングが合っただけだった。

「俺たち三人は好きなことしてればいい。あとの七人には別の用事があるから、気にするな」

「関崎は関係ないの」

「ない」

 断言した。静内の前では、当然だ。

「とにかく俺たち外部生は、なんとしても赤点を逃れて、来年の奨学金を狙わねばならないからな」

「そうだね」

 やっと静内に笑顔が戻ったようだった。やはり、友だちとはいえ女子の感情はわかりづらかった。それでもよかった。笑ってしゃべること以上に、静内に望むべきものはない。


 名倉を待って同じ話をするつもりだったが、静内がさっさとB組の教室に向かったので、しかたなく乙彦もA組に向かった。扉が開けっ放しになっていた。かすかな風が吹き抜け、さっと汗を払われたような感触が残った。視界に入る前に、古川から声をかけられた。

「関崎、おはよ」

「ああ」

 昨日の話題になるのはわかりきっていた。気が少し重いが仕方ない。鞄を自分の机に置き、他の連中に聞かれないよう古川の席に近づいた。野郎連中はまだ到着していない。

「昨日の件はすべて、打ち合わせ完了」

「打ち合わせって、もう終わったのか?」

 いや、もちろん古川が「話しておくよ」と口にした以上、手はずを整える気はあると思っていた。しかしまだ一時間目も始まっていないというのに、なんでだろうか。

「当たり前じゃん。あんたから電話が掛かって来て、それからすぐ藤沖と立村に連絡とって、話をつけたよ。時間がないしさ。とりあえず藤沖と昼休み、書類提出してくるよ」

「いや、俺たちのヒアリング練習が目的なわけだから俺が出すのが当然じゃないか」

 古川は首を振った。

「違うって。麻生先生はね、視聴覚教室の使い方がわかる奴が二人以上欲しいの。先生が付き添って使い方をああだこうだって教えなくちゃいけない面倒なこと、したくないの。だけど私と藤沖なら、こう見えても評議だし、藤沖があんたのフォローをするために立ち上がったってことにしとけば、丸く収まるじゃないの」

「そういうものなのか」

「とにかくあんたは、静内さんとデートしたいんだってのが顔にありありと描いてあるからね。しかたない、そっちに集中しな。ヒアリングったって何聴くんだか。ねえ」

「デートではない。デートとは一対一でするものだが、もうひとり、名倉もいる」

 口をぽかんと開けたまま、古川は吐息をついた。

「別にいいけどさ。ま、外部生三人が恋のABC聞き取り訓練をしているんだったら、他の奴らも怪しまないだろうしね。視聴覚教室にはあんたら三人が篭って、私たちは準備室を占拠してればいいってわけか」

「準備室を使うのか」

「そういうこと。昨日あんたが言ってたでしょが」

 古川は声を潜めつつもきっぱり答えた。

「あんたたちがお勉強している間に、奥の準備室で私と、立村と藤沖、その他妹ふたりを連れ込んで、決着つけるってことよ。まあ、あんたは詳しいこと知ってるけど、静内さんともうひとり誰だったけ、とにかく外部生にはわかんないもんね。まさかと思うけど関崎、話してなんかいないでしょうね!」

「話すわけがない。関係ないことを話してどうするんだ」

 そこまで言ったところで、男子が数人入ってきた。片手を挙げて挨拶をした後、自分の席に戻り朝学習の準備をした。女子と話し込むのはやはり、怪しまれる。


 ──俺の提案がそのまま通ったな。

 あくまでも、古川の判断で、だが。

 ──だが、藤沖はともかくとして、立村が頷いたのか?

 杉本梨南が納得し、立村も不承不承ながら了解したというのは聞いていた。立村も筋を通したということだろう。乙彦からしたら、真実はともかくとして、藤沖との関係が修復されるのを見るのが嬉しかった。女子たちのことは彼女たちに任せるとしてもまずは、立村と藤沖が納得するまで語り合ってほしいと願う。その上でもし、手助けすべきところがあれば、ぜひ乙彦も協力したいと思う。

 ──静内もこれで、英語のヒアリングでいらいらしなくてすむだろう。

 ふと思い当たったのだが、静内が昨日やたらと不安がっていたのは乙彦と同じく、来年以降の特待生もしくは奨学金制度を狙っていたからではないだろうか。何度かその話をしたことはあった。詳しい家庭事情は聞かない約束なので突っ込んでいないが、乙彦の見た限り静内もさほど裕福な家庭の子女には見えなかった。やはり、本当ならば自分で学費を稼ぎたいという気持ちもあるだろう。できれば奨学金も欲しいだろう。そのあたりで悩んでいるのではあるまいか。とすると、ヒアリングという足枷でパニックを起こしそうになるのも理解できる。成績が悪い方とは聞いていないが、附属上がりの連中と比較すると外部生の自分たちが遅れているのも、認めざるを得ない。

 ──もしあいつが悩んでいるんだったら、俺も多少は手伝えるということをあとで言っておこう。数学に関しては名倉に敵わないかもしれないが。

 

 後ろの扉からまたふたりほど教室へ入ってきた。すぐ後ろの席に着いた。藤沖だろう。

「藤沖、おはよう」

 言いかけて脇の通路に目を留めた。立村が黙って通り過ぎていった。相変わらず、暑さを感じていないのか薄いブレザーを肩にかけたままだった。藤沖がその姿を目で見送っていたのに気づいた。

 思わず口をついていた。

「立村と、来たのか」

 藤沖は乙彦の顔を黙って見つめた。いかつい顔は相変わらずだが、気がつけば頬が若干こけている。知らず知らずのうちに心労が溜まっていたのだろうか。毎日顔を合わせているのに気づかないままだった。例の事件について聞かされていなければ、今この瞬間も気づかなかったに違いない。

 ──どう答えればいいのだろうか。

 男子としてここで取るべき態度はいくつかあるが、まず知らん振りして流すこと。もしくはすべて事情を知っていると伝えること。相談に乗るべきか否かについてはもう答えを出している。余計なことを言う気はない。ただ、

「藤沖、俺はお前の味方だ。それ以上、何も言うな」

 向こうが言い訳をしないですむような場はこしらえておいてもいいだろう。

「俺は、どちらにしてもヒアリングの訓練をしないとまずい。だから、それだけだ。手続きの方、悪いが、頼む。古川にも話してある」

 もう一度藤沖は乙彦を眼力いっぱいに見つめた。にらむ、に近い。

「わかった」

 乙彦にかすかに頷いた風に見えたのは、気のせいだろうか。


 期末試験一週間を切ったにも関わらず、クラス内はのんびりムードが漂っていた。むしろ水鳥中学にいた頃の方がかなり殺気立っていたような気がする。

 給食を平らげ、すぐに古川と藤沖が連れ立って教室を出て行った。やはり高校ともなるとみな大人で、男女ともの行動であっても、意味なくひゅーひゅー騒いだりはしない。

「立村」

 乙彦は呼び止めた。またいつものように立村は、教室を出て行こうとしていたからだった。いつも立村は、C組に居座っては天羽や南雲と話をしているようだった。もちろんそれを止める権利などないが、今だけはそれも許されるような気がした。

 感情を押し殺したまま、立村が立ち止まった。返事をしなかった。かまわず乙彦は続けた。

「古川から聞いたと思うが」

「わかっている」

「そういうことだ」

 機嫌が露骨に悪い。しかたない、それは覚悟の上だ。

「とにかく、場所は整えた。あとは関知しない。とことん藤沖と話せ」

「関崎、お前」

 何かを言いたそうに口を開きかけた立村を遮った。立村相手にする時はいつも、乙彦が言いたいことを先に言い放っているような気がした。

「話し合えば半分は片付くことだと俺は思う。いいか、立村、お前たちが本音をぶつけ合っている間、俺は一切他の連中を準備室に近づけたりしない。いわば門番だ。俺と一緒にヒアリングをやってる連中にも事情は一切説明していない。だから、もし声が聞こえてもその事情がどういうところから来ているのかはわからないはずだ」

「俺が言いたいのはそういうことじゃない」

「どういうことだ?」

「関崎、お前は、誰の味方なんだ?」

 立村の問いに迷ったのは不覚だった。

「杉本の立場が悪化するかもしれないのに、そんなこともわからないほど、関崎、お前馬鹿じゃないだろ?」

 カメラの中のフィルムが一瞬の光でおしゃかになったのと同じ状態。

 今までずっと撮りつづけていた写真の数々が、一瞬のうちに真っ白くなる。


 ──立村はあの、例の、葉牡丹の女子のことだけしか考えていない。

 乙彦の知っている立村は、おしなべて冷静だった。いろいろなトラブルに見舞われようと、表面上はすべての感情を押し殺し処理するタイプだろう。乙彦に対してもその通りだ。嫌われようとするのも、すべて一緒だ。

 だが、その仮面が壊すきっかけはいつも、杉本梨南のこと。乙彦の眼の前で、雅弘を殴りつけた時もそうだった。

 今回の出来事も、もちろん理不尽な内容ではある。だが、藤沖の再三の頼みを蹴るような冷たい奴ではないはずなのに、杉本梨南がからんできたとたん強気に出る。

 そう、杉本梨南がいるからこそ。

 そしてその杉本梨南が慕っているのが、信じられないことだが、乙彦自身だということも承知している。どんなに断ったとしても、止めることはできなかった。

 乙彦は決して彼女の想いを受け入れることはない。断言できる。

 ただ、目の前で苦しそうに訴える立村は、そのことを知らない。伝えていない。

 ──俺が、彼女のことを横取りしようと思い込んでいるのか。そんな馬鹿なこと、あるわけない。ないが。

 まっすぐ見ていればそんなことありえないとわかるだろうに。だがわからないならこの機会に言うしかない。

「立村、一度しか言わないから聞け」

 乙彦は一歩近づいた。声は低く、他の連中に聞き取られないように。

「お前が大切にしている相手を奪うつもりは一切ない。俺が今後関わりたいのは立村、お前自身であって、側にいる他の女子たちには関心がない」

「……のことも、そうなのか」

 かすれた声で立村が問い返した。

 これ以上繰り返す気はなかった。

「その通りだ」

 杉本梨南には関心がない。そのことだけはきっぱりと伝えておきたかった。

 ──そうすれば、立村は俺に余計な気遣いをしないで、やりたいように動くことができるはずだ。

 古川の説得通り動くとすれば、杉本は例のおねしょ事件の張本人の罪を許すことにしたという。杉本梨南は傷ついているだろう。今までは乙彦が杉本梨南に関心があるから、あえてセーブしてきた部分もあるだろうが、全く興味がないとその本人が断言した以上、もう気兼ねなく彼女を想うことができるはずだ。その鍵を乙彦は渡したはずだった。


「わかった、ただ、関崎、ひとつだけ約束してくれないか」

 立村は唇を噛んだまま、すっと乙彦に訴えた。ほとんど口が開かない。腹話術のような喋り方だった。

「なんだ?」

「B組の女子とは、彼女の前では、まだ付き合わないでほしいんだ」

 ──B組の女子?

 すぐ思いついたのは静内菜種だった。ここ数日しょっちゅう一緒に行動しているし、誤解されているきらいがあるのだろう。親友ではあるが、立村の考えているような「付き合い」ではない。話すもなにもない。やましさもない。ここまで考えて、はたと気がついた。

 ──いや、立村がB組の女子と呼ぶとすれば、もうひとりいる。

 清坂美里のことだ。

 今どうかわからないが、清坂美里とは長い付き合いだったはずだ。友だちづきあいしているだけとも伝えられているが、三年間の繋がりは恋愛沙汰だけで片付くものでもないだろう。友情とはそういうものだ。もしかしたら立村は、清坂が一方的に乙彦へ話し掛けてきたのを誤解しているのだろうか? 違う、断じて違う。これも早い段階で否定しておかねばなるまい。乙彦はきっぱり答えた。

「いや、俺は清坂にも全く興味がない。話すこともない」

 立村がまた言葉を続けようとしたのを、遮ったのは、今度は古川だった。いきなり目隠しして「だーれだ!」などとガキくさいことをするのはやめてほしかった。


「関崎、悪いけどねえ、例の件、期末試験前日にお願いするよ。立村、あんたもね」

「期末前日?」

 乙彦と同時に立村も尋ね返した。

「あんたたち、今回の期末は悪いけど捨てて。期末試験前日しか視聴覚教室が空いてないのよ。表の理由が理由だから、試験前日でも構わないだろうってことになっちゃったけど、その点、許して」

 立村をじっと見つめるのは、古川の後ろに黙って突っ立っている藤沖だった。いきなりまた風でカーテンがふくらんでいた。その風もまだ、立村との間には通り抜けないようだった。無言のまま男子ふたりが感情を込めずににらみ合う中、乙彦は古川の立てた予定を黙って聞いた。

「期末試験前日の放課後、たぶん部活動の連中もいなくなるだろうし、いたとしても上の学年の人だけだからさほど噂にはならないよ。あんたたちが視聴覚教室に篭ってABCDやっている間に、私と立村、藤沖が彼女たちを伴って準備室に入る。話し合いが終わるまで悪いけどあんた、静内さんといちゃついててOKよ。誰も来ないように見張ってもらえればいいからさ。あと、ひとつだけ」

 力を込めて古川こずえは念を押した。

「美里にだけは、絶対に、言うんじゃないよ。ややこしいことになるからね」


 ──言うわけないだろう?

 同じことを古川は立村にも念押ししていた。奇妙なものだ。どうしてそんな秘密裏に行うべきことを他の女子に漏らしたりするだろうか。あえて話す必要が出てくるとすればそれは、その場にいるであろう静内だろうし、全く関係のない清坂にばらす必要があるとは、乙彦には全く思えなかった。立村がまた、ちらと乙彦をまぶしそうな眼で射た。

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