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高一・一学期 33

 カレーのおかわりはもちろんした。

 もっとも片岡お勧めの「胃薬をカレーに振りかけてこくを出して食べる」ことはしなかったが。

 部屋に戻ってきてすぐ、片岡の周囲には興味津々の面でその味わいについて尋ねる輩が集まってきていた。乙彦がかまう必要もなさそうだった。

「やれやれ一安心だ」

 藤沖と一緒に、宿舎のロビーに腰を下ろした。

「片岡のことか」

 乙彦が尋ねると、藤沖は首をかすかに立て揺れさせた。

「ああ。あいつのことだけは俺も手に余していたからな」

 いろいろあるのだろう。ちらと噂で聞いた話からも、かなり複雑な事情を窺い知ることができる。乙彦も無理に聞き出す気はない。ただ片岡は愛すべき奴である。奴の今後にこれ以上の不幸が訪れないことを祈るのは自然なことでもある。

「それはそうと、さっきの話の続きだが」

「いい、十分理解した」

 また静内菜種に対する自分の関心を指摘されるのかと思うとうんざりする。たまたま席が近かったこともあって、二言三言会話を交わしただけだというのに、またクラスの連中がにやにやするのは勘弁してほしい。これから普通の話をするにしても、余計な憶測を立てられたりしたらたまったもんじゃない。ここできっぱりと言い切っておこう。

「俺にはそういう恋愛沙汰に時間をまわす余裕なんてないんだ。本当だったら一日も休むことなくバイトをして学費を稼がねばならないことは藤沖も知っているだろう?」

「だが、そういうのは自然の摂理だ。まあいい。それよりも関崎、夜の授業の内容だが、知りたいか?」

 いきなり藤沖が話を変えてきた。気になる話題に持っていってくれて助かる。

「聞いたのか?」

「ああ。今先生たちが準備している。各クラスごとに部屋を用意して、全員小さい折りたたみテーブルを前に、どうやら一時間くらい、やるようだ」

「何をやるんだ? さっきも話したが俺は教科書を持ってきてないぞ」

「持ってこなくていいらしい。筆記用具だけでよしとのことだ」

 となると、いきなり小テストでもやらされるのだろうか? 英語科のみ集められるということは、当然のことだが長文読解あたりやらされそうな気がする。

「しんどいことになりそうだ」

「全くだ。だが大丈夫だろう。曲がりなりにもこれは合宿であって試験ではないと思いたい」

「思いたい、だな」

 願望の語尾に思わずふたり、受けた。膝を叩いて思いっきり笑った。


 部屋に戻ると、藤沖の予言通り部屋には、十一人分の机と座布団が用意されていた。

 しかも、一糸乱れぬ風に。

 乙彦がおそるおそる、部屋に残っていた片岡たちを眺めやると、みないたずらっぽいながらも責めるようないじましい目で訴えかけてきた。まだ麻生先生は来ていない。藤沖が問い掛けた。

「俺たちがいない間に、麻生先生に全部、準備しろと言われたのか」

「ご名答」

 片岡が素直に答える。ふっと笑いが起こり、こしらえ物の恨み節はすぐに消えた。

「それは悪かった」

 乙彦が頭をがくりと下げると、藤沖が九十度、腰をしっかり曲げて後に続いた。同じく笑い声も響き渡り、みな和やかに座布団にあぐらをかいた。

「ここで全員、試験でもやらされるのか」

 やたらとふかふかした座布団にしっかりあぐらをかいて、四隅から飛び出ている細い糸をひっぱりながら藤沖がふたたび片岡に話し掛ける。

「わからないけど、きちんと揃えろって言われた。だから、机全部運んできた」

「それはすまんかった」

 おどけて答える藤沖の一言一句に、みな、調子を合わせて笑う。

 後ろの一番端っこにいる立村だけが、片膝を立てるような格好でぼんやり時計を眺めているのが気になった。だが部屋の雰囲気はどうも、立村を迎え入れるようなのりではなかった。もちろん立村が英語科から外されているというわけではなく、それなりに話をする奴もいるのだが、藤沖がひっぱる場面となるとどうしても無口になるのはいたしかたないところだろうか。ここで乙彦が無理やりひっぱりこむのも一つの手だが、おそらく立村の性格上、新しい問題を増やすだけだろう。

「しっかし、何やるつもりなんかねえ」

「写経だったりして」

「うわあ、そりゃあやだな。あれ、正座してやるんだろ? 般若心経をほそっこいペンでずーっとなぞりつづけるなんてな」

 ──そんな宗教くさいこと、するのかよ。

 写経がいかなるものかは知らない乙彦だが、般若心経がお経であって、お坊さんが唱えるものであることくらいは理解している。歴史の時間に習った記憶がある。しかし、青大附属あがりの連中はその「写経」とやらをまるで経験したかのように語る。

「それともヒアリングか」

「まさかだろ。ラジカセなんてねえよ」

 ──ラジカセか。

 写経よりもそちらの方が確率としては高いような気がしなくもない。

「いやいや、そんなことよかさ、中学の時やったろ。中島敦の『山月記』、あれを全員で音読させるとか。なんかめいるぜあれやると」

「ああ、うちのクラスは漱石の『こころ』だったぞ。『精神的に向上心のないものは馬鹿だ』とか言うんだろ? したら、受け役の誰かがさ、『馬鹿だ、僕は馬鹿だ』って返すんだぜ」

「まじでそれやったんかよ。すげえ笑える」

 ──なんなんだ、その「山月記」ってのは? 夏目漱石くらいなら、名前と作品名だけは暗記してるが……。

 小説をあまり読まない乙彦にとっては、全く理解しがたいネタでもある。

 読むならむしろ、スポーツや冒険などのノンフィクションが好きだ。

 空想ではなく、嘘がない。

 小説などはどれだけ素晴らしく綴られていたとしても、しょせん架空の物語に過ぎない。

 乙彦は妄想よりも真実を知りたいタイプである。

 ──いったいこいつら、中学でどんな授業受けてきたんだ?

 そういえば、実力試験での屈辱からそういえばまだ日数も経っていなかった。

 ──落ち込むことない。俺たち水鳥中学の国語の授業だって、ちゃんと文学作品は取り上げてたぞ。芥川龍之介の「蜘蛛の糸」や太宰治の「走れメロス」くらいは!

 話の内容はころっと忘れていたが、義務としてはこなした記憶が残っている。

 ボロがでないように、暫く乙彦は盛り上がる他の連中を観察するのに徹していた。


「お前ら、エネルギー全開もいいとこだ。廊下まで響いてるぞ。ほらほら、全員あぐらなんかかいてねえで、さっさと正座しろ。最初くらいはそうしろよ」

 男子全員がすぐに身を正した。麻生先生は青いジャージの上下で素早くスリッパを脱ぎ捨て部屋にあがろうとし、ふと振り返った。

「しっかしお前ら、あれだけぎゃんぎゃん騒いでいながら、スリッパをしっかりそろえているってのが、すごいこった」

 みな顔を見合わせた。乙彦も藤沖、片岡と頷きあった。そんなお上品な躾をされて育ってはいない。

「まあいい、まずはだ。本日最後はしっかりと、一対一で自分と向きあってだな、心の中をしっかりのぞきこんで、あとはなんも考えずにさっさと寝ろ。あれだけ動いたんだからな、枕投げ選手権なんかやるような気力なんてないだろ?」

 ──甘い。

 麻生先生は明らかに甘く見すぎている。乙彦は断言する。安易もいいとこだ。

 ──夜は長いぞ。そういうもんだ。

 それでも足を崩さず正座していると、だんだん膝と足首のあたりがぴくぴくしてくる。膝頭をひらいてみるが、それでも落ち着かない。かつて正座なんて、法事か学校で体罰受ける時かのどちらかでしかしたことないんじゃなかろうか。乙彦はしばらくその痛みに耐えた。どうも自分だけではないらしいのが救いだった。

 目の前に配られたのは、一枚の藁半紙。

「いいか。お前ら。書くための紙ならたくさんあるからな。いくらでも持ってけ。これから約一時間、俺が掲げた題いくつかからどれか選んで、紙いっぱいに書き込め」

 ──作文か。

 乙彦も全く想像していないわけではなかった。教科書、辞書の持ち込みなしで行われる授業には作文も入る。得意とは言えないけれども書けないわけではない。さてどうしようか。与えられた題にあわせて書けと言われても、その題がぴんとくるものでなければ困る。

「先生、題はどういうものですか」

 乙彦よりも早く、藤沖がすぐに挙手して問うた。

「お前らが好きそうなものを選んできたがな」

 思わせぶりに麻生先生は鼻の頭を指でこすった。

「まず『家族について』『友情について』『将来の妻へのラブレター』あ、これはだな、今の彼女に対してじゃないぞ。未来の嫁さんに今から伝えたいことをだ」

 ありふれているのか、それともぶっとんでいるのか全く見当がつかない。はっきりしているのは乙彦が決して三番目の題を使用して作文を書くなどありえないということだけだ。

「その他には」

「自分がかつてしでかしてしまった失敗についての懺悔文。これだったらいくらでもネタがみつかるんじゃないのか? まあこんなとこだ。描きたいテーマとかあるか? あとそれとだ、いい忘れてたが」

 一番肝心なことを言わないでどうするつもりなのだ、この人は。

「その作文なんだが、人に見せるものではない。よって点数なんてもんもつけない。ただ、すべて回収して、学校に保存しておき、一年終了時に返すことにする」

 全員、「えーっ?」の大合唱。口をぽかんと開けたまま。

「なんのためにそんなことをするのですか」

 後ろの方から質問が飛んだ。ずっとこの合宿中、閉ざされていた声だった。

「立村か」

 麻生先生は適当にあしらうように答えた。

「いい機会だ。これからこういった形で、自分のために自分が書いた作文を溜めておいて、読み返すという訓練を行っていく。附属中学の頃は、文集という形を取っていたらしいが、それだと他人様に読ませるためのものになってしまうだろう。まあ、それが悪いとは言わないが」

 どうして同じような質問でも片岡には懇切丁寧に語りかけるのに、立村に対しては手厳しいのだろう。特にいびっているというわけではないのだが、声音に硬い氷のような板が敷かれているような流れ方だった。古川こずえの言う通り、生理的に合わないだけなのかもしれないが。

 立村は正座を崩さず、その手を机の上で軽く握ったままでいた。

 感情を読み取れなかったのは、血の気が引いていたからだろう。

「今、お前らが書きなぐった作文は、十五歳、もしくは十六歳、その時何を感じたかがすべて詰まっている。そしてその自分自身は一瞬一秒ごとに変化していく。こうやって座っている間にも、お前らの成長は止まらない。この瞬間いた自分は、次の一秒後には消えている。思考も、また生き方へのスタンスも、哲学も、すべてだ」

 また麻生先生お得意のお説教が始まった。決して暗くならないのが麻生先生の特長。

「まず、この日の自分が何を考えていたかを残すこと、それをまず考えろ」

 すでに立村に向かってではなく、麻生先生の視線はすべて乙彦をはじめとする他の男子に注がれていた。或る意味、目立たぬ形での拒絶にも見えた。

「次に、ここに書き残した自分を、一年後の自分がどう見つめるかを少し想像してみろ。その上で、かつての失敗を今の自分ならどう回避するだろうかとか、シュチュエーションをいろいろと考えてみることが、今回のテーマだ」

 立村はそれ以上問い掛けることをしなかった。麻生先生も確認を取らなかった。

 乙彦も、題名を選ぶことにかまけていて、それ以上他の連中に関心を払わなかった。


 ──家族より、友情より。

 何かがかきんと鳴った。

 ──一年後の自分が、たやすく片付けていると信じるならば。

 乙彦は綴り始めた。シャープの芯はまだ残っていた。消しゴムは出したけれどもほとんど使用することなく、ただ思うがまま、滑りやすくかつ文字の書き込みずらい薄い灰色の紙に殴り書きし始めた。書くことなど、あとは自分の心の動くがままに。

「おいおい、関崎が書き始めたぞ、お前らも続け」

 麻生先生に促され、他の連中も仕方なく紙とにらめっこし始めた。


◇中学時代の失敗について    一年A組 英語科 関崎乙彦


 僕は中学時代、生徒会活動を行っていた。

 いろいろ大変なこともあったが充実した三年間を過ごすことができた。

 最初は陸上部とかけもちで続けるつもりでいたが、体力と時間の問題もあって、結局生徒会一本に絞った。結果としてそれは正解だった。僕の性格上、ひとつのことに集中すると、他の物事に目が向かないため、虻蜂取らずになってしまいそうだったからだ。それを回避できたのはよかったと思っている。



 ここまで一気に書き込み、乙彦は呼吸を整えた。

 例えは変だが、身体をほぐすウォーミングアップをしたようなもの。

 もともと書くことがそんな好きではない乙彦なのに、なぜかこの瞬間は書かねばならない欲求に駆り立てられている。その原因も自分自身わからない。ただ、麻生先生の言葉に、乙彦の中の火薬庫が火を噴いた、そんな感じに近かった。

 


 精一杯やるべきことを行ってきたつもりだが、生徒会役員同士のいざこざも多く、喧嘩も絶えなかった。特に僕と同じように一年の秋、生徒会副会長に任命された総田とは、最後の最後までいがみ合ってばかりだった。しかし今思えば僕は、総田からたくさんのことを学んだと感じている。それはすなわち。



 ここまで書いたところで、言葉が詰まった。

 単純に書いてしまえば、


 本来、卒業式の卒業生答辞は生徒会長が読み上げることとなっていた。しかし、僕たちの代に関して言えば、会長が立たずその代わり、生徒会副会長が実質的会長の権限を得る形となっていた。かといってふたりで読み上げるわけにもいかず、卒業式ぎりぎりまでかなりもめた。僕はどちらでもよかったが、



 ──いや、違う。

 初めて、自分の中にメスが入った。

 灰色の紙に薄く綴られた自分の文章が、すべて嘘に思えてくる。


 ──俺は、本当は、自分でやりたくてならなかったんだ。

 ──総田が降りると言い出すまでは。

 

 乙彦は消しゴムでその一文を消した。

 どちらでもよくなかったのだから。嘘は書けない。

 一年後の自分がどういう風に受け止めるのか、わからない。ただはっきり言えるのは、たった二ヶ月ちょっと前の段階に答辞のことでこだわっていた自分とは違うというそれだけだった。誰も読まないであろう作文の中に、乙彦はひとり、綴った。



 学年トップの成績を保っていたのだから僕が選ばれると思っていた。しかし、全校生徒からの受けがよかったのは総田だった。だから概ね、総田が選ばれるであろうと思っていた。しかし、その話がきた段階で総田は僕に答辞の役割を譲ってくれた。なぜそんなことをしたのか、最初は馬鹿にされたと思ったけれども、あとである人から教えてもらい気がついた。あれは、総田が僕と三年間過ごしてきたことへの、けじめだったのだということだった。



 言葉が伝わらない。「ある人」の名は、佐川雅弘でもあり、そして。

 ──水野さんは、もう学校に慣れただろうか。


 受験が終わり、答辞を渡され、総田に譲られたということにひっかかりを覚えていた乙彦に、雅弘がこっそり耳打ちしてくれた言葉を、この藁半紙に残すべきか、乙彦は迷った。

 

 ──おとひっちゃん、総田はさ、きっとおとひっちゃんと一緒に三年間生徒会やってきてよかったんだと思っているって。俺、この前聞いたんだ。どうしておとひっちゃんに答辞譲ったんだって。だってそんなことしたらおとひっちゃんばかにしたって怒るだろ? 

 総田、言ってたよ。おとひっちゃんみたいに、ずっと努力をしつづけることはできないって。それはそれで自分の生き方だけど、これから先、何十年か後におとひっちゃんみたいな奴と出会ったら、もっといい形で友だちになるチャンスがあるかもしれないからってさ。年寄りくさいこと言うよね。でも、なんか、俺、わかるんだ。


 ──総田くんはきっと、関崎くんと本当は友だちになりたかったらしいの。でも、卒業までいろいろあったし、そんなこと言えないけれど、せめて卒業式前にはきちんと向きあってお互いを認め合って卒業したい、って話していたらしいの。佐川くんが教えてくれたの。


 

 乙彦はしばらく考えた。そして書いた。

 ──僕は、あの時から総田を認めざるを得なくなった。

 総田が、僕以上に人として、大人であるということを知った。

 自分と異なる性格の男子を受け入れることのできる、懐の深い男であることを知った。

 それにくらべて僕は、最後まで彼を軽蔑したまま卒業しようとしていた。

 総田のお蔭で僕はぎりぎり、自分と違う人間をばかにするようなことをしないで、卒業することができた。


 本当はもっと、違う言葉で書きたかった。ありふれた言葉だらけ。

 自分の内面から湧き出た、ぷちんとはじけたにきびの膿のようなもの。

 ──俺は、総田に、男として負けた。

 だから、高校では、同じ過ちを犯さない。

 軽そうに見えるとか、外見とか、そういったもので人間を判断しないようにすると決めた。

 中学時代の、ひとつの価値観に凝り固まったままの、つまらぬ人間でありたくない。


 誰にも見せない作文だからこそ、ここまで書くことができた。

 乙彦は少し付け加え、推敲を簡単に行い、書き上げた藁半紙を四つ折りにした。

「先生、作文はどこに提出すればいいですか」

「おお、関崎、早いな」

 他の連中の様子を見ると、みなうんうん唸っていた。どうせ自分しか読むことのない作文だし、書きようなければ悪戯書きしてもいいのにそれをしようとしない。真面目な連中ともいえる。

「じゃあ、この封筒に入れろ」

 麻生先生は細いクラフト封筒を手渡した。一緒にスティックのりも取り出した。

「しっかり封をし、自分の名前と学年組番号を入れておけ」 

 乙彦は一年後の自分宛として、「関崎乙彦へ」と宛名を入れた。裏返し、差出人のところには、本日の日付と時間、そして「新歓合宿第一日目夜 関崎乙彦」と名を記した。

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