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四季祭急行  作者: 加部宮
8/10

憂いの開眼

いつもの扉を開けて

馴染んだ顔に声をかけた

楽しく話していたその日々を

ふと立ち止まって

後ろを振り返ってみる

煌びやかな扉は錆が目立って

馴染んだ顔はホチキスでとまっていた

いつもをたまに思い出す

すると途端につまらなくなる

くだらないことを延々と

仮面も作れぬ偽善者と

悪戯の過ぎた嘘つきと

わがまま

良心のずれ

楽しいことを回って見れば

さほど面白くないものだ

僕らはまた

何故こんなことをしたのかと

同じ疑問を繰り返す

そうして周りは曖昧に気付かぬまま

気付いた者は消えてゆく

化粧に飽きた人間も

仮面を憂いだ人間も

集団とはそういうものだ

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