表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

猫の1日

作者: うめ

初めて書いた小説です。おかしな所など多々あると思いますが読んでみてください。

《朝》

「め〜い!!!」

今日も朝から煩い言葉と共に主が飛びついてくる。

めいと言うのは私の名前だ。結構気に入っている。

そんなことより主から逃げねば!

主の手が届く寸前、一瞬早く主の手を回避。それで諦める主ではない。ジリジリと微笑を顔に携え詰め寄ってくる。

朝からこんなことして遅刻しないのか?と私は思う。

一瞬動きが止まった私を見て主は人間を超越した動きで手を伸ばした。くっ速い!避ける間もなく捕らえられてしまった。

捕まってしまった私は抵抗することなく主に体中をワシャワシャされた。

主は私を捕まえて満足したのかテレビで時間を確認した


「遅刻する〜〜〜〜っ!」

とバックを持ち凄い勢いで外へ飛び出していった。窓から外を観て、小さくなっていく主を見つめ私は朝の朝食を終えいつものように主のベッドに忍び込み眠りについた。



《昼》

ふと目を覚ました私は時間を見る。

13時か・・・・よく寝た。

それより暇だ。その理由は二軒隣の家に住む黒猫ボンが今日は来ていないからだ。まぁ来たら窓越しに威嚇をするだけだが・・・・・来ないのはつまらない。私は家から出してもらえないので会いに行くことは不可能。

よって暇確定。ちなみに私は夜行性ではなく昼行性だ。産まれたときから人の生活に触れていたためかそうなった。なので昼に寝ることはしない。

仕方がないので扉を開け階段へ行く。主の部屋は一階だからな。

階段の一番上の窓枠まで移動した私は窓から外を眺めた。

この景色は結構好きだ。公園で遊ぶ子供などを観ることができるから。お?太極拳をやっている老人を発見。一心不乱に型をしている・・・楽しいのか?という疑問が頭をよぎったが気にしないことにした。生い先短い老人の趣味にケチをつけては失礼だからな。

空の色が水色から赤へ変わってきた頃、主が帰ってくる姿があった。



《夜》

夕方帰ってきた主はパジャマに着替えるとそのまま眠りについてしまった。

起きてきたのは夜の9時だ。ぼーっとしながらご飯を食べる主。こぼしてるこぼしてる!!寝ながら食べるな!

にゃ〜主に向かって一鳴き。

「ん?どした?ご飯食べたいんか?」

とバカ主。自分のご飯を私の前に出してくる。なんとなくムカついたのでとりあえず手に噛みついてやった

「痛っ!めい!俺が美味しそうだからって噛むな!わかったか?」

流石バカ主。説教の仕方もバカだ。

主はさっきまで寝てたくせにまた眠くなったの か私を抱き上げると自分のベッドへ向かった。私も眠かったので主と一緒に寝る事にした。

私は今日も普通の1日だったと振り返り眠りについた。

いろいろな意見や感想をもらえるとありがたいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ