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【三題噺】「右手」「幼女」「恋愛」

「幼女が大好きな俺は右手と恋愛中」


はい、お終い。

右手が恋人ってヤツだね。


とある文学少女に食べさせたら「苦い。どろどろしてる」とか言われそうだ。


そんなわけで書き直し。彼女が大好きな甘い作品に仕上げてみようと思う。



+++



近所に住んでいる幼馴染。見た目は幼女だが、実は同級生。

今日も今日とて、彼女と一緒に登校する。


「ふと思ったんだけど、私はお前のことが好きらしい」


彼女は開口一番にそう言ったのだ。

そして、右手を掴み、にやっと笑う。


「私と、恋愛してみないか?」


「現実逃避してないでさっさと学校行くぞ。・・・もう三十分も遅刻してんだよ」


「はーい。ごめんなさーい」


連絡も無く遅れてくるコイツもコイツだが、三十分も待っていた俺も俺である。

そんな、朝のひとこま。



+++



・・・甘くならないね。世の中そんなに甘くないってことだ。



そんな夕暮れ時の部室。文芸部部長はさっさとカバンを持って帰宅するのだった。

ただいま部員募集中。



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