表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Fairy song  作者: 時雨青葉
第6歩目 石の行方
48/257

自問


 自分のやりたいこと。

 そんなこと、考えたこともなかった。



 私の道は生まれた時から決まっていて、それに従って歩くしかなかったもの。

 それはものすごく楽な生き方だったんだと、今ならそう思える。



 だって今は、こんなにも迷いや躊躇(ためら)いに(さいな)まれて、呼吸も満足にできないくらいに苦しいのだから。



 今の私に求められているのは、自分の意志。



 城から出た以上、私のこれからは誰も決めてくれない。

 ここからは、私は私の意志で動かなきゃいけないんだ。



 本当の気持ちを言うなら、とても怖い。



 自分の選択が間違っていたらどうしよう。

 私は、犯した過ちに責任を取れるだろうか。



 城に戻れば、ある意味楽な世界に戻れる。

 でもこれが、私が変われる最後のチャンスなんだ。

 それも分かってる。



 だから、必死に自分の心に語りかける。



 私は何をしたいの?

 私は何を望むの?



 私は、何が大事なの?

 私が守りたいものは何?





 私は―――





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ