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Fairy song  作者: 時雨青葉
【第3幕】暁集まる橙水晶
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幕間~聞こえない叫び~


 ああ、神様。

 わたくしは、どうすればいいのでしょうか。



 彼は、わたくしを救ってくれました。



 わたくしは、彼を愛しています。

 ですがそれは、わたくしだけの一方的な想いなのです。



 彼は……―――わたくしを、愛してなどいません。



 彼がわたくしをあの地獄から救ってくれたのは、わたくしが彼の運命の相手だったから。

 そして彼の立場上、わたくしの存在を無視することはできなかったから。



 ただ、それだけなのです。



 彼に救われ、綺麗な服で飾られて豪華なお屋敷で暮らすようになったとしても、所詮わたくしが(いや)しい身分であることは変わらないのです。



 神様。

 わたくしは、どうすればいいのでしょうか。

 どうすれば、この恩を彼に返すことができるでしょうか。





 もう、わたくしに残された道は―――





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