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執着点

作者: 百瀬あすか


こびり付いた執着を拭いきれずに

汚れたままで浮かんでいた

後悔が絡みついて離れないから

今日まで引きずってきたんだよ


執着 してる? 終着 できる?

好き 嫌い 好き 嫌い

ぐるぐる回って感情線


「僕の分まで幸せになって」

聞きたかったのはそんな

月並みな言葉じゃないのに


怒ってくれたら 嫌ってくれたら

諦めもついたのにな

楽にさよならできたのにな


走り出してしまった以上

終わりがあることはわかってたつもり

だけど急には止まれない

二人の終点 近づいて

気づけばここはどこだっけ?


幸せだった思い出まで

なかったことになんてできないから。


急降待ち 堕ちてく私を追い越して

永遠とわが閉まります


終着点、環状線などなど同音異義語のような感じで書きました。電車のことに詳しくもないのに。

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― 新着の感想 ―
[一言]  百瀬あすか 様  初めまして。拝読させていただきました。  もしふたりの感情が環状線の『上り・下り』で別れたのならば、巡りまわってまたどこかで出会うこともあるのかな~なんて想像をしながら…
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